こんばんは、えりちゃんです。
先日、私の母が入院をしました。
(今は退院しています)
『おばあちゃんはね、病院にお泊まりするよ』と5歳児に伝えました。
『何回お泊まりするの?』
『おうちに帰ってきてほしい』
と、なんとなく入院については把握しているようでした。
そんな話をしたとあるタイミングで5歳児がぽろりとひと言。
『おばあちゃん、車椅子にならないでほしい』
パパが車椅子ユーザーな我が家。
まさかそんな言葉が出てくるとは思わずギョッとしました。
パパが車椅子ユーザーでなにか不都合を感じた?
お友達になにかいわれた?
いろんな想いが駆け巡りました。
5歳児と会話をするときは【なぜそう思ったのか】を聞くことが多いので、今回もなぜ車椅子にならないでほしいと思ったのか聞いてみました。
『なぜ車椅子にならないでほしいの?』
『だってね…』
『くるまにバタンのやつがないから、くるまのれなくなるやん』
バタンのやつ…
バタンのやつ…
バタンのやつ!!!!
※株式会社ミクニ ライフ&オートより引用
サイドサポート!!!!!
車椅子パパが運転する車は、運転席にサイドサポートをつけています。
パパが車に乗るときはサイドサポートを使っていることをよく理解しているようで、車椅子ユーザーが車に乗るためにはサイドサポートが必要と考えているのでしょう。
おばあちゃんの乗る車にはこのサイドサポートがついていないから、おばあちゃんが車椅子ユーザーになると車に乗ることができず一緒にお出かけ出来なくなると、危惧しているのでした。
なんてかわいらしい(?)発想!!!
『もしおばあちゃんが車椅子になったら、車にバタンのやつをつけようね』
と伝えると、すごく嬉しそうに頷いて、納得をしたのかその話題はでなくなりました。
我が子にとって車椅子の立ち位置、すごく気になるところです。
親が車椅子ユーザーであることは、子どもにとって何がどのように影響するのか、今後も気になるので注視していこうと思います。
過去みっちゃんも同じような記事をあげています。
もしお時間があればこちらもどうぞ。