ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

【自己紹介】みっちゃん編

初めまして、みっちゃんです。

 

 

 自己紹介

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通称:みっちゃん。1984年生まれ。出身は四国。
主人と子供3人の家族5人で東京都下に住んでいます。
中学時代に結核髄膜炎を患い、下半身不随の後遺症のため車椅子生活に。
身体障害者手帳1種1級。障害名は「下肢機能全廃」。
 
進学を機に四国から上京し、
2年の学生生活を経てそのまま東京に移り住むことに。
卒業後は(専門学校で学んだ方面とは全く関係のない)
障害者介護事業所の事務員として就職。
のちに当時ヘルパーだった主人と出会い、結婚・出産。
 
今では3人の子供の母に。
今年で結婚生活10年目になります。
パソコンに向かっていたり、ミシンでバッグや巾着作ったり、
銀粘土でアクセサリー作ったりと、かなりインドアな日々です。
(とはいえ、ちゃんと家事もやってますヨ)
年に数回、友人と一緒に「Handicapped Women’s 大人女子会」という、
障害や難病を持った大人の女性のためのコミュニティを
友人と主催しています。
 
良くも悪くも、何でもかんでも
家の中で完結させようとする癖があります。
人前より裏方が好きです。
うどんとラーメンが好きです。
 

 家族の紹介

 

車椅子ママ

  • 主人
周囲からは明るく元気な人に見えるようです。
私が会社に務めていた頃はまだヘルパーだったのですが、
現在はグループホームの管理者として居住者の生活をあれこれサポートしています。
家が綺麗じゃないと落ち着かないので子供や私は叱られがち。
おかげで家の中の環境はおおよそ整っています。
仕事柄、家事全般スキルは私より全然高いです。
野球好きの西武ファン。ラーメン好き。
 
  • 2009年生まれの長女。
THE長女と言わんばかりの面倒見の良さと、優しい心を持ち合わせた子。
普段から私や妹弟を世話してくれるありがたい存在。
たまにお姉ちゃん役が嫌になって泣きついてくるあたりがまた可愛い。
スポーツも好きだけど、絵を描くのも工作するのもドラムを叩くのも好き。
(私の影響で趣味は浅く広い模様。)
 
  • 2012年生まれの次女。
よく喋りよく笑う、思ったことは口からすぐ出るストレートな子。
ややジャイアン気質なため、度々ママに叱られている。
とはいうものの、幼稚園や小学校では様子が少し違うらしい。
環境によって別の顔を持っている?
ママの膝の上に乗っている時間が長かったせいか、
やけにバランス感覚に優れている。
歌ったり踊ったり喋ったりの基本賑やかな性格なのに、
人前はやや苦手の様子。
 
  • 2017年生まれの長男。
我が家初の男の子。
救急車両と遮断機の音が大好き。パトカーや救急車に目を輝かせている。
0歳の頃、なかなか夜寝てくれないせいでママが音をあげ、
上の娘二人は行かなかった保育園(ベビーホーム)へ入園し、
平日の日中は園で生活をしている。
パパの抱っこだとすぐ寝るのにママの膝の上では寝てくれない。
膝の上は彼のポジションなので娘たちが乗るとどかし退かしに来る。
 
あと隣の住宅に義父が住んでいます。
まめな性格で、孫を可愛がってくれて、程よい距離感を保ってくれる、
ありがたい存在です。
 

WCFへの思い 

妊娠が分かった当時、私はまだ独身でした。いわゆる授かり婚です。
幸い、子供ができたのを最大の理由に結婚へと至ったのですが、
何もかも初めてな上に車椅子ユーザーで出産を経験している知り合いなどおらず、
職場の上司のツテや、主治医のいる病院からの紹介で先輩車椅子ママを頼り、
出産、育児に関する情報を得ていました。
 
直面したのは、
障害を持つ親の出産育児に関する情報が圧倒的に少ないということ。
 
ネットや本屋に行けば見つかる育児情報プラス、
私たち車椅子ユーザーの親はどういう準備が必要か?
どんなことに注意をすべきか。
何ができて、何が難しく、どこにサポートを頼めばいいのか?
家族になったとき、子供ができたとき、国や自治体から得られるサポートは何か。
そういった出産準備から手続きまで、本当に手探りでした。
知らなくて見落としていたために、長い間受けられなかった補助もありました。
そういったノウハウや体験談を、総合的に提供してくれる
サイトがあったら助かるのにな・・・と、
長女を授かった頃から感じていました。
 
それから数年を経て、同じ志を持った仲間達に巡り会いました。
皆、経緯や立場は違えど、自身や配偶者が車椅子に乗っているという共通点。
今後、ほかの先輩パパ・ママたちの声も集め、その出産や育児経験が活かせるように、
WCFをきっかけに車椅子家族の輪が繋がっていけばいいなと思っています。