ウィルチェアファミリーチャンネル

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車椅子親と子供は、どんな飲食店に行ってる?

こんにちは、みっちゃんです。

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私の在宅就労開始のタイミングとともに、子供達の水ぼうそう出席停止からの、コロナの影響で学校が休校に。
 
一足先に自宅待機となった子供たちと、感染症に振り回されるてんやわんやの3月です。
 
今回は、「車椅子親と子供は、どんな飲食店に行ってる?」
をテーマにお話してみようと思います。
車椅子で行ける食事処となると、まあ少し(いや・・半分くらい?)選択肢が狭まるかなという印象ですが、車椅子と子連れとなると、またそこからさらに絞られますよね。
 
私も時々ですが、子供達と食事に外に出ることがあります。
 
最近では子連れに配慮されたカフェも珍しくなく、
ベビーカーに優しい作りなら、だいたいが車椅子にも優しい作りになっている気がします。
 
段差が少なかったり、通行する幅や子供と一緒に入れる広めのトイレなど、
共通のデザインが多いと思いませんか?
 
車椅子ママの私が子連れで外食をする際に、
よく利用するスポットをご紹介します。
 

ショッピングモールの中

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ショッピングモールは、広い駐車場や多目的トイレが完備されていることが多く
バリアフリーも整っているので、車椅子家族も足を運びやすい場所です。
 
複数の店舗が並ぶレストラン街もいいのですが、
おすすめはフードコートです。
 
「注文しても運べない」と思うかもしれませんが、
一言「テーブルまで運んで頂けますか?」とお店の人に声をかければ、
たいてい快く引き受けてくださります。
 
フードコートなら、家族それぞれが好きなメニューを一緒に食べることができます。
色々なお店があるから、偏食気味の子供が食べられるメニューがない・・
といった問題もクリアできるかと。
 
たくさんの人が集う場所なので、赤ちゃん連れでも、
泣き止まなくて他のお客さんに迷惑をかけたら・・といった心配はあまりないように思います。
 
ただ、フードコートは仕切りがなく広いので、好奇心旺盛な幼児が一緒だとあちこち走り回って苦労しそうです。(笑)
 
家族連れやお年寄り、車椅子ユーザーも多く、広い年齢層を見かけます。
そのため、土日や祝日のお昼時は決まって混雑するのも特徴です。
 

ファミリーレストラン

入り口にスロープがあったり、広めのトイレがあるファミリーレストランも増えてきました。
場所にもよりますが、探せば車椅子家族にも優しいファミリーレストランがあります。
 
 
このあいだは、家から少し遠いけれど二階じゃない「びっくりドンキー」に行ってきました。
びっくりドンキーは二階で行けな〜い!」と思い込んでいましたが、店舗によっては一階のお店も。
身障者駐車場やスロープもあって、家族で食事を楽しむことができました。
 
 
区市町村が管理している施設
市役所や、市民センター等の施設は広くてバリアフリーが整っている所も多いです。
(もちろん全部が全部そうではありません)
 
そういったところに入っているレストランやカフェは
店内にはなくても施設内に多目的トイレがあったり、
アクセスが良い場合が多いのでおすすめです。
 
 
市役所にある食堂はスペースが広く食事ができる所もありますので
結構穴場だったりしますよ。
お近くの役所に寄った際に覗いてみると良いかもしれません^^
 
 
 

就労継続支援事業所が経営している

障害をもった人たちが働いている就労支援事業で飲食店をやっている事業所を、最近ではよく見かけるようになりました。
 
多目的トイレや、赤ちゃん連れも安心のキッズスペースのあるカフェも。
 
それぞれの特色を生かしながら、美味しいお料理を提供しています。
 
 
 

車椅子駐車場がある

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〇〇珈琲店など、モーニングやパンケーキが人気の飲食店が増えましたね。
モーニングをやっていて朝早くから開店していたりするので、どの時間帯も人で賑わっています。
 
入り口付近に身障者専用駐車場があれば、店内も配慮されている場合が多いです。
(一概にそうとも言えないのですが、確率的に高いということです)
 
子連れではありませんが、子供が学校へ行っている間に、
車椅子ママの友人と情報交換したり、日頃の鬱憤をしゃべり倒したりしてします。(笑)
広めのトイレも、広い駐車場もあるとなると、居心地は最高です。
 
機会があれば、こどもも連れて行ったら美味しそうなカフェスイーツに大喜びしそうです。
 

コンビニ跡地にできた飲食店

アクセスの良いラーメン屋さんがあるなと思ったら、元は確かコンビニだったな、、
と思い出しました。
 
「元コンビニ」だった場所に他のお店がはいることはよくあることですよね。
 
元々の作りがコンビニなので、飲食店が入ったとしても
入りやすさはあまり変わらないのではないかと思います。
 
とはいえ、入りやすさだけでは利用しやすいかどうかは判断できないので、
広めのトイレはあるか?テーブルや椅子などはどうかなど、事前に確認は必要です。
 
 

まとめ

紹介した中にはあてはまりませんが、私が子供といちばんよく行くのは、近所にあるカフェ。
どんな世代も気軽に立ち寄れるまちなかの交流拠点としての役割があるそうです。
キッズエリアもあり子連れに人気です。
 
もちろん色んな飲食店があって当たり前で、家族向けもあればお一人様向けもあって良いし、おしゃれな雰囲気が売りのお店も、狭くて小さい隠れ家的なお店も素敵です。
 
どんな世代、身体状況にも優しいユニバーサルデザインを取り入れた飲食店も、
同じくらい当たり前にあると良いなと思っています。
 
いつもより少し足をのばしてみると、意外と近くに発見できるかもしれませんよ♪