こんにちは。
前澤さんのお年玉企画に当選した気分でほしいものを物色しているえりちゃんです。
年末年始、皆様はどのようにお過ごしになられましたでしょうか。
今日は年始の行事、親戚の集まりについてお話します。
前回のりちゃんが帰省問題を挙げてくれました。
wheelchairfamily.hatenablog.com
似たような話題を持ってきたにもかかわらず内容はのりちゃんよりスカスカですので鼻ほじるついでに読むくらいでけっこうです。
(汚い。)
今年のお正月はわたし側の親戚が6世帯集まりました。
集まる親戚のお家は昔ながらの一軒家。
もちろんなんのバリアフリー仕様もありません。
玄関はギリギリ車椅子が通るか通らないかくらい。
とおったあとは余裕で30センチ以上の段差。
そんな介助できません。
普通なら諦めてもう顔を出すのをやめるところですが、ありがたいことにPTさんと看護師さんが親戚の中にいてまして。
玄関通らんかったら先に旦那ちゃんだけ中に入ってもらって後で車椅子を入れるか、玄関の扉を外すか、なんとでもできるから気にせずおいで!!
と言ってくれたので全力で甘えにかかっています。
おかげさまでわたしはなにもせずお邪魔することができました。
(やれよ。)
集まるお部屋は和室。
そう、畳です。
我が家ならまだしも、他所様の畳をタイヤで傷めるわけにはいけません。
ということでベニヤ板を敷いてその上に居てもらうことになりました。
壁に立てかけてるやつ。
みんなは座布団で座っているところひとり車椅子なので目線が高くなるし、ベニヤ板の大きさは限られているのでほぼ動けず、なかなか負担の大きい集まりではありますが年に一回なので耐えてもらっています。
ほら、障害関係なく相手側の親戚の集まりなんてめんどくさいもんやしな。
(また別の問題や。)
ちなみにトイレは車椅子で入れる広さではないので一度も行けません。
なのでそもそも長時間はお邪魔できません。
あがる直前にトイレを済ませ帰ると同時にトイレがベスト。
トイレ問題はいつでもどこでもつきまといます。
ご飯もテーブルは低すぎて届かないので取り分けて膝の上においたお盆を台にして食べてもらうようにしています。
環境が整わないとどうしても自分で出来ることは減ってしまいますが、それでも嫌がらず顔を出してくれる旦那さん、そして快く手伝ってくれる親戚には本当に感謝しています。
大変やから行かんってゆうてもわたしとこどもはいくけどな。
ほら、お年玉もらわなあかんし。
(理由よ。)
というか、親が車椅子やからという理由で行動範囲を狭めたくなくて。
こどもにはできるだけ広い世界をみてもらって、その上で自分の道を選んでほしいです。
そのためなら車椅子ではいけないところは、旦那さんに自宅待機をしてもらってでも連れて行ってあげたいとわたしは思っています。
逆に車椅子が家にあることによって広がる世界もあるからそれも是非知ってほしい。
いろんな経験をして大きくなってもらいたいです。
さ、そんな我が子は39度のお熱。
広い世界どころか家から出られません。
インフルエンザじゃない事を祈りながら看病に徹します。
横で寝ている子供を横目にさんちゃんのYouTubeみているえりちゃんでした。
(看病に徹してない。)
実際に車椅子で住んでるバリアフリーハウスの動画です!これから改修やお家建てる方などは参考にしてみて下さい😊#バリアフリーハウス #車椅子
— サンタ@サンタチャンネル (@santabird555) 2020年1月11日
こんなに便利?バリアフリーハウス!前半 Santa's House https://t.co/9U9g7qKG7M @YouTubeより
この家すごない?