先日の選挙で重度障害のある方が国会議員になられたそうで
時代が変わるきっかけになるのかなーとちょっぴりワクワクしております。
ニュースの内容、全く見てないけどな!!な、のりちゃんです。
先日、保育園の親子遠足に行ってきました。
行き先は、新潟っ子の定番スポット、県立自然科学館。
(車椅子駐車場・車椅子トイレ・エレベーター完備、
常設展は未就学児・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、
車いすを使用している場合は介助者1名も無料)
今回息子が夢中になったのは、
宇宙の展示と、ねじ止めが振動でらせん状に上っていく装置。
(あの人色々マニアックやねん・・・)
地域によっては遠足は両親揃っていく地域もあるようですが
息子の園はどちらか一方の親が行くのが一般的です。
大きな観光バスで行くので子どもたちは大喜びなのですが
困ったことに園の用意する観光バスに車椅子は乗れないんですね。
相談すれば保育園側も色々考えてくださるんでしょうが
当日、父母どちらがいけるかわからないのに、
多くの人の手と時間を煩わせることもストレスなので
我が家ではこういった行事は私が参加するのが暗黙のルールみたいになっています。
保育園行事と不妊治療周期が重なったときは本当にヒヤヒヤします。
なぜなら、不妊治療周期は
いつ「明日も来てください」と言われるかわからないのですから。
そのたった1日でも「来れません」と言えば、
もうその周期はキャンセルとなることが多いのです。
「(不妊治療が)お休み周期でよかった」
「(前回の妊娠のつわりが酷かったので)妊娠してなくてよかった」
ですから今回、心からそう思ったのでした。
いざというとき、代わってくれる人がいない(いるのに代われない)というのは
なかなかハードです。
息子の保育園の遠足の行き先は、
行き帰りの観光バス以外はたいてい車椅子OKな行き先です。
行き帰りをパパのみ車という手もあるんですが
子どもの気持ちを考えると、
ママがなんとかすればいいだけだから!
と思ってしまいがち・・・。
☆そうならないためにも、早めに園と話し合って置いたり
もしもの時代打になってもらえる人(おじいちゃんおばあちゃんやおじさんおばさん等)を確保しておくことをオススメします。
車椅子パパさんや車椅子ママさんは親子遠足、どうされているんでしょうね?
みっちゃんちはどうしてるのー?
車椅子関係ない話ですが、息子の園では
障害者手帳をお持ちのお子さんや親御さんは行き先施設が障害者割引を適用している場合、
遠足でも事前申請すれば障害者割引が可能です。
(園や旅行会社にもよるかもしれません)
息子の園の場合は、事前に連絡帳で障害者手帳を使いたいですと申告すると
先生が旅行会社にその旨を事前に伝えてくださり、
当日入館時に先生にこそっと呼ばれ、手帳を提示して
後日、請求時に障害者割引料金適応となります。
入園料くらい払えやって自分でも思うけど
使えるもんは使いたい貧乏人根性です。
嘘です。
物理的、精神的バリアがあって障害者は全てを見て回れないことがあるので
障害者割引は正当な権利。
話は反れましたが遠足のみならず
車椅子の配偶者と結婚生活を送っていると
相手がいるのに、物理的に手伝ってもらえない・変わってもらえない事態は多々発生し、
子どもが大きくなるにつれ、思いもしなかったところに突然、”困った”が発生します。
色々な要因が絡まりあうと益々複雑化し、負担も大きくなります。
その時、どうしたらいいかを夫婦でしっかり話し合えるようにしておくことが
最大の備えかもしれませんね。
それとこれだけは言いたい!
子どものリュックは大きめを買う方がいいですよ。
水筒・お弁当・敷物に着替えにおやつ…
小さめリュックだと入らなくて買い直しになるからね(´;ω;`)
のりちゃんでした