ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

えりちゃんの終活

 

 

ご機嫌よう、えりちゃんです。 

 

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旦那さんの受傷からなのか、子どもが生まれたからなのか、どちらが起点なのかわかりませんが、よく死んだ後のことを考えます。


死後の世界とかスピリチュアルなことじゃないで。

 

前にのりちゃんが書いてくれてた『わたしが倒れちゃいけないプレッシャー』。
これに似た感じの気持ちを常に持っています。

 この記事の下のほうに書いてるやつ。

 

wheelchairfamily.hatenablog.com

 

 


終活ってゆうてもお墓探したり年賀状おさめしたりとかじゃないんやけどな。

 

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終活のなかの大きな2つについて乱雑にかき殴らせていただきます。

 

一日一捨

 

 

終活のひとつとして、毎日何かを捨てるようにしています。


調子がいいときは服やったり、なにも思いつかないときはレシート1枚やったり。

ぼちぼちペースすぎて、結局捨てるペースよりモノが増えるペースの方が早いんやけどな。


捨てる前に一定期間メルカリにだしてみたりもしてます。

新生児用品は友達に引き取ってもらったりもしました。

 

要はモノを減らそう活動です。

 

断捨離とまでもいかへんし、ミニマリストでもなくモノにあふれかえってるんやけど。

 

 

わたしがいなくなったあと、誰かにわたしの荷物を処分してもらう必要があります。

 

旦那さんが車椅子でわたしの荷物を整理する?
どんどん歳をとっていく両親に整理してもらう?


どっちに転んでも負担をかけますよね。

 

身の回りを整理して、まわりの負担を減らす。


それが今のわたしにできることかと思っています。

 

 


不安の解消

 

 


相方がいなくなっても、自分の家庭の全責任を背負う覚悟はありますか?

お子さんがいらっしゃる方は、ちゃんと子どもを育てていけますか?

 


わたしが死んだら、わたしんちの場合は旦那さんと1歳児の家庭になります。
旦那さんは自分のことをやりながら、子どもを養い、育てなければいけません。

 


ご飯はどうする?
保育園の送り迎えは?
保育園の準備は?
自分の用事(便処置等)のとき、子どもは?
子どもの心のケア、体調管理は?

熱出した時は?
寝かしつけは?

 

 

考え出したらきりがありません。

わたしは生きている間にこういう不安をひとつでも消していけるようにするのも終活やと思ってます。

 


子どもには自立心を持ってもらう。

 

旦那さんには自分のことは自分でをモットーに、頼るにしても頼り方をしっかりと身につけてもらう。

(ヘルパーさんの依頼とか役所とのやりとりとか、簡潔に物事を伝える能力とか。)


そしてなにより子どものことを理解してもらう。

 


生まれてからずっと離れて暮らしているので『子どもと一緒に親になる』ことができない状態です。
とはいえ、唯一無二の父親なのできちんと子どもと関係性を築いてもらいたい。

 

 

わたしがいなくなっても、2人でやっていける。

 


そう思えるようになってほしいです。

 

まずはひざの上に座るのを嫌がる我が子を自力でなだめることからやな。

 

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いつまでも、いると思うな、配偶者。

 

 

 

ま、当分死ぬつもりはありませんけどね。

 

とはいえ、旦那さんの死に目までわたしが元気でおるって確証ないし、死に至らずとも入院や寝込むことは絶対出てくるので、そのときに焦らないよう少しでも身元整理をしておこうと思っています。

 


それでは、えりちゃんでした。