こんばんは、えりちゃんです。
三寒四温、春が近づいてきていますね。
先日のブログで、施設入所に必要なものをアップしました。
自立訓練施設入所に必要なもの - ウィルチェアファミリーチャンネル
それでは、施設入所している間、家族がやるべきことは?
今日はそんな疑問にお答えします。
自立訓練(機能訓練)施設では、必要に応じて食事や入浴時の介助を受けることが可能です。風邪をひいたり褥瘡になったり、なにかしら体調を崩しても施設から付き添いで通院をしたり、看護師さんが対応してくれます。
なので生活する上で必要な荷物を揃えさえすれば基本的に家族が世話を焼く必要はありません。
安心してお願いできる場所になります。
もちろん、会いにいくことは自由なので(※施設により制限あり)会いたくて会いたくてたまらない場合は毎日行ってもよいかとは思います。
お互いのペースで訪問しましょう。
そんな施設入所ですが本人が入所すれば家族はなにもしなくていい?いや、そんなことはありません。
・施設面談に参加する
3ヶ月に1度、短時間ではありますが施設で面談があります。本人・家族・施設員さん・OTさん等がつどい、訓練の進捗の確認を行い、退所に向けた道筋を確認します。コロナもあり何度かオンラインで参加することもありました。
・役所手続きをする
施設入所には障害福祉サービス受給者証が必要です。申請や更新等、都度書類が送られてきますので役所の窓口に出向いたり、受給者証を本人に届けたりが必要です。障害福祉サービスの確認や申請、その他もろもろの手続きのために代理で役所に行くことが多々あります。
・帰ってくる準備をする
施設にはいつまでも居られるわけではありません。
退所後に無理のない自立生活や介助体制を整えるために環境整備が必要です。
リフォーム等、車椅子で生活できる拠点を整える必要があります。
すでに環境が本人の使いやすいバリアフリーとなっている場合、こちらは必要ありません。
どーんとかまえておいてください。
大枠はこの3点です。
ご家族が施設に入所となると不安なこともたくさんあるかと思います。
でも施設にはその道のプロがたくさん!
受傷者本人も、先輩の話を見聞きして大きく成長できる場所です。
任せられるところは施設の方々にお任せをして、無理のないようにしてくださいね。