こんばんわ、あやちゃんです。
連日不妊治療について書いていますが、いよいよ最終回!
胚移植から出産までまとめていきたいと思います。
胚移植
採卵後OHSSを発症したため、胚移植は2回生理が終わり3回目の生理が始まったら、胚移植の準備を進める事になりました。
融解胚移植の流れ
①生理が開始したら受診
②生理4日目より女性ホルモン補充
③一週間後に受診して診察。子宮内膜の厚さを確認。女性ホルモン+黄体ホルモン補充開始(黄体ホルモン開始後、胚移植に向けて凍結胚が融解される)
④胚が発育していれば胚移植
という感じ。
自分の体を整えながら融解胚が発育するのを願うばかり。
移植日の朝一病院へ電話確認し、胚が無事育っていたら受診し移植の流れになるので、ここも仕事の調整が難しかったです。
私の場合、1回目は融解した胚の発育が止まってしまい、移植までたどり着けませんでした。
再度、生理開始後に同じ流れで自身の体を整え、融解胚の発育を待ちました。前回の事があったため、2回目は2個の凍結胚を融解する事に。
1つの胚は発育停止しましたが、もう1つの胚が発育してくれたため、移植へと進む事が出来ました。
いざ移植・・・。
内診台に上がりものの数分で胚移植は終了。
正直「え?もう終わったの?」と実感のないまま終わりました。
その日は安静に過ごし、あとは14日後の判定日を待つ、ひたすら待つ。
市販の妊娠検査薬を使ってフライングしたい気持ちを抑え、待つ。
妊娠判定
胚移植14日後に受診。
採血と尿検査を済ませて、結果を待ちます。
診察に呼ばれ、無事妊娠判定をいただいたのでした。
その後も医師から中止の指示が出るまでホルモン補充は継続。
妊娠報告後、わたしより先にたまごクラブを買っていた夫なのでした、かわいい所あるな。
心拍確認できると、大学病院でのフォローは終了。
地元の総合病院へ紹介状を貰いました。
不妊治療は1つ1つをクリアしないと次の治療に進めず、期待や不安で落ち着かなかった気がします。仕事を調整してもらわなければいけない事が申し訳なくて、泣いたこともありました。それでも、快く勤務変更に応じてくれた職場の方々に感謝しています。
出産
私は上の子を、上位胎盤早期剥離で緊急帝王切開で出産しています。
そのため、今回の出産は予定帝王切開する事になりました。
自宅でセルフマタニティーフォト。映えない 笑
ついでにロックポーズもキメてみる。
今思うと、ちゃんといい写真撮っとけばよかった…
コロナ禍での出産だったため、夫は手術当日のみ病室で待機となりました。
点滴して、手術に出発するまでの時間がすごく長く感じました。
私が術後帰室する前に、助産師が撮ってくれた写真を見て泣いたらしい。
帰室後の私は麻酔の影響で話す元気もなく、早々と夫に帰ってもらったのでした。
今思うと、ごめんよ夫 笑
夫が子どもを実際に抱っこできたのは退院日。
退院の手続きをしている間、抱っこしててとお願いしたら、ここでも泣いてたな。
不妊治療が保険適用となった今、金銭的な理由で子を諦める人が減ることを願います。
夫よ、抱っこできてよかったね。
パパも娘を大切に育てていた時間があったこと、ちゃんと伝えていくからね。