ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

ここがすごいよ大塚国際美術館

 


 

 

こんにちは。

すきなたべものはあなご、えりちゃんです。

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先日、橋を渡って大塚国際美術館に行ってきました。

 

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初めてやったんやけどすごいのなんのって。

 


近くにお越しの際は行ってみる価値ありです。

絵とかわからんわーって方でも楽しめると思います。

 

なぜならTMレボリューションやからです。(根拠よ。)

 

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紹介するわりには西川貴教さんの顔が光でとんでるし雑さがすごいけど、あちこちにアートコスプレ出来るよう施されてて楽しみながら絵画をみることができます。

 

恥ずかしいから載せへんけどもちろんわたしもコスプレしました。

モナリザとか真珠の耳飾りの少女とかラ・ジャポネーズとか民衆を導く自由の女神とか。(ノリノリか。)

 

 

11月24日までやから行きたい人は今すぐ計画たててくださいね。

(もちろんレボレボ抜きでも楽しめます。)

 

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そんな大塚国際美術館ですが、TMレボリューション以外にも愛のあふれるステキな場所でした。

 

ご興味のあるかたはこのままお進みくださいませ。

 

 

 

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ここがすごいよ大塚国際美術館〜車椅子編〜

 

 

大塚国際美術館は驚くほど長い階段とエスカレーターがあります。

 

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車椅子で行くと出足くじかれます。

ところがどっこい。

 

 

前もって電話をしておくと、警備員さんが案内してくれます。

 


私:もしもしすみません、車椅子でそちらに寄せてもらいたいんですがどうすればいいでしょうか?

 

受付嬢:承知しました。

警備員にお伝えさせていただきますのでご来店のお時間帯とお名前お教えいただいてもよろしいでしょうか。

正面玄関にお越しいただければご案内させていただきます。

 


からの、正面玄関。

 


私:さきほどお電話させていただいた、私です。

 

警備員1:私様、お待ちしておりました。当館の入場券はお持ちでしょうか?

 

私:まだです。

 

警備員1:ではまず、車はここにお止めいただいていて、代表者様のみでけっこうですので窓口で入場券をお買い求めください。
その後駐車場に移動していただきます。


からの、入場券購入。
(身障手帳で本人、介助者半額です。)


私:購入しました。

 

警備員1:ありがとうございます。それではご案内いたします。

(道案内…)側に近づきましたら警備員2がお待ちしておりますのでよろしくお願いします。

 

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ほら、車動いてるから写真もぶれるやん。

 

 

からの、駐車場入り口。


警備員2:私様、お待ちしておりました。
こちらからご入場いただきます。
(入り口から駐車場まで坂道)
上にあがりましたら、警備員3がお待ちしておりますのでごゆっくりご入場くださいませ。

 

からの、駐車場内。


警備員3:私様、お待ちしておりました。
車椅子の方はどちら側にお乗りでしょうか?

 

私:助手席の後ろです。

 

警備員3:かしこまりました。
それでは、こちらに駐車お願いいたします。

 

 

なんていうか、終始丁寧。

 

めっちゃスムーズやし、めっちゃやわらかいし、ほんまに手慣れた感じでした。

 

車椅子ユーザーが降りやすい位置を考えて駐車場所の案内とかやばくない?

 

一応従業員入り口らしいけど、車椅子ユーザーも使うことを見越してかこんなおしゃれにしてくれてるしな。

 

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もちろん、館内も問題なく。

 

レストランも車椅子ではいれるし、テーブルも車椅子で入り込めるテーブルやし。

 

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おしゃれな多目的トイレあるし。

 

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スロープもしっかりあるし。

 

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エレベーターも至る所にあるから待つことないし。

 

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道幅も広いからすんませんすんません言いながら通らんくていいし。

 

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快適空間でした。


私たち以外にも車椅子の方をよくお見かけしましたし、例えとしてだすのにいいのかわからんけど、船後議員のような大型車椅子に乗っていらっしゃる方も楽しんでいらっしゃいました。

 

きっとそんだけ車椅子ユーザーにとってラブアンドピースな場所なんやと思います。

 

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ここがすごいよ大塚国際美術館〜子育て編〜

 

子連れにとって美術館はかなりの無理ゲーやと思います。


大声だしたがるし走りまわるしさわりたがるし。

 

でもここは美術品にさわってよし、写真撮ってよし、イベントあり騒いでよし(?)。

 

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むしろ大人もかなりきゃっきゃしてました。

シーンとしている美術館ではなく、エンターテイメントな美術館って感じ。

 

もちろん展示してるのは本気の絵画やけどな。

(本気の絵画ってなんや。)

 

我が子もいろんな美術品をみたりさわったりして意気揚々と歩き回っていました。

 

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小さい子が美術品と関わって感性を磨くことのできる数少ない美術館やと思います。

 


ここがすごいよ大塚国際美術館視覚障害者編〜

 

 

視覚障害者本人でも介助者でもないからほんまに必要なものがそろってるのかはわからんけど、一個人として普通の美術館とは違うんちゃうかな?と思ったのでご紹介だけ。

 

まずは定番の美術品の説明するあの機械ね。

500円で貸し出しあります。

 

 

ほんで私がこれすごない?って思ったんがこれ。

 

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これすごない?

 

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もともと美術品はすべてさわっていけるんやけど、さらにさわらせてくれる。

 

ふれる名画パネル。ミライロさんと考案。

 

なんか理解あるところやなーと思いました。

 

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実際に白杖を持って美術館を楽しんでいらっしゃる方をお見かけしました。

楽しんでいらっしゃった、と思う。

実際楽しかったんかきいてへんから知らんけどな。

 


ここがすごいよ大塚国際美術館聴覚障害者編〜

 

 

ここも個人的な意見やけどね。


いやそもそもすべてが個人的な意見やから、参考にして行ったのにそんな良くなかったやんって裁判起こされたらどうしよう。
ブログやめようかな(小心者)。

 

聴覚障害の方が受付に忘れ物を届けてはったんよ。

 

その時の受付嬢がね。
筆談でも口話でもなく、手話対応やったんです。


ありがとうございます。
どこで拾われました?


なんやこの美術館、オールマイティか!ってならへん?
わたしだけなんかな?

 

もちろん手話できるのはこの方だかなんかも知れへんし、片言の手話かも知れへんけど、少しでもできる方がいてるってウェルカム感があると思うんです。

 

けっこう感動しました。

聴覚障害の方も感動してました。

 

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どうでしょう。

こんな美術館ステキじゃないでしょうか?

 

比較的誰もが楽しみやすい場所やと思います。

わたしもまた行きたい。

 

ほんまに広いから1日じゃまわりきられへんし、ここでかくれんぼするなら今生の別れをしてから始めた方がいいと思います。

 

最初の対応が予想外に良くて多少色メガネな記事になったかもしれませんが許してください。

 

それでは、歯科健診に行ってきます。

(急に個人的。)

目指せ、8020!!!!!

 (※80歳になっても20本以上自分の歯を保とう運動)