ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

車椅子ママが出産育児する環境について思うこと

車椅子ママのみっちゃんです。
 

車椅子ママ

みっちゃん家系図

我が家の家族は5人。

この5人で生活していますが、すぐそばにお義父さんが住んでいて、
子煩悩(孫煩悩)なお義父さんには
かれこれ10年近く子育てをお手伝い頂いています。
 
そういう気軽に手を借りたり、頼れる存在がすぐそばにいるということは
子育てをするうえでとても重要だったと感じています。
考え方が違うので色々と難しいこともありますが、
だいたい私がいつも優しさに救われています。
 
 

車椅子ママが育児する環境について思うこと

 
これがもし、核家族だったら?
 
主人の仕事が転勤や夜勤などで、
育児に参加する時間が少なく私のワンオペ育児だったら?
 
専業主婦ではなく、仕事をしながらの育児だったら?
 
 
もしかしたら、
3人も子供を持とうと思わなかったかもしれません。
仕事しない理由にしているとかそういうわけではなく
(仕事につけるものなら就きたいと思っているし)
そのくらい、気力体力を育児に持っていかれる!
ということです。
 
幸い、主人は育児に対して積極的なほうで、
仕事が休みの日には一緒に過ごしてくれることもあるし、
家事もやってくれるので
私はできるだけのことを無理をせずに頑張ることができています。
理想的な環境だと思っています。
(最初からこうだったわけではないし、
そう思えない時もありますが、
夫婦間の実のない話はブログでは割愛。) 
 
 
 
 
これから家族を持つことを考えている
車椅子家族のみなさんに伝えたいことは、
育児を手伝ってもらえる環境を前もって整えておくことが大切
ということ。
 
それによって、体や心が不安定なときも、周りを頼ることで
乗り越えられるようになります。
 
 
 

さて、

頼りになる私のお助けマン達はこちら。

 
・主人や近くに住むお義父さん
・産褥期に駆けつけてくれた実母
・気心知れたヘルパーさん
・同じ年頃の子供を持つママ友や車椅子ママ
 
 
主人とお義父さんは先述のとおり、
距離的にも近いのですぐに助けを呼べる存在なのですが、
子育て経験者として色々と頼りにしていたのが、
ヘルパーさんです。
 
実母
私の出産時は一人目も二人目も三人目も、
実家から母が駆けつけてくれて、
1ヶ月ほどつきっきりで手伝ってくれました。
産褥期は、どんな女性でも本当にしんどいです。
体力の低下した状態で、赤ちゃんのお世話をする上に
必ず自分の世話もつきまとうからです。
 
着替えにかかる時間、
トイレにかかる時間、
お風呂にかかる時間、
そもそも移動にかかる時間・・・
 
車椅子ユーザーはとにかく何かにつけて時間がかかります。
(車椅子ユーザーの中でも個人差はあると思いますが、
やはり健常者並みに早く動ける人は少ないかと。)
 
 そんな中で、
気兼ねなくお願いができる存在が側にいてくれるというのは
なんともありがたいことでした。
料理、洗濯、家事、育児。全てプロフェッショナル。
まさに、私にとってスーパーウーマンです。
 
 
いつものヘルパーさん達。

忘れてはならないのが、

ずっと前からお世話になっているヘルパーさんの存在です。

事業所は変わったり途切れたりしましたが、

社会人になってからはヘルパーさんに夜来てもらったり

専業主婦になっても日中にお世話になっていました。

 

私はもともと、掃除が不得意です。

かといって汚部屋にしておくと自分が困るのである程度はやるのですが、

今でも私の最低限は主人にとっては最低、といってもいいくらい。

ヘルパーさんも、私にとってはなくてはならない存在です。

 

そのヘルパーさん達のなかには

家事だけでなく子育て経験者もたくさんいらっしゃいます。

まさに今、子育て中のお母さんもいます。

なので、相談に乗ってもらうにはうってつけ。

気さくに色々な話ができるので、相談するにも気晴らしに会話を楽しむにも

心地よい距離を保てる存在です。

長く勤めているヘルパーさんには

子供達も小さい頃からたくさんお世話になっています。

 

同じ年頃の子供を持つママ友や車椅子ママ
私は性格上、
人付き合いについて一度臆するとあと一歩が踏み出せない
ちょっと面倒なタイプです。
(意外と思われる方もいらっしゃいますがそうなんです・・・)
なのでママ友もたくさんいるわけではありません。
希少で貴重なママ友と子供の話で盛り上がる時間は、
私にとって楽しくもあり癒しです。
 
車椅子繋がりでできたママ友(というか友達)は
色々と教えてもらったり、
参考にさせてもらうことがたくさんあります。
皆、工夫して育児しているので
今後そいういった車椅子ママ仲間からの情報も
こちらで発信していけたらいいなと思います。
 
 
乞うご期待。
 
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