こんにちは、えりちゃんです。
先日我が子が1歳を迎えました。
よちよち歩きがかわいいなとニヤニヤしてしまう一方、もうハイハイが見れないのかと思うさみしい感じ。
こうやって大きくなっていくんですね。
さて、いきなりのカミングアウトですが、我が子は不妊治療で授かりました。
『脊損の旦那さんだからでしょ。』
違います。
もともと不妊治療してたんです。
脊損は後付けです。
とはいえ、結果、現在凍結受精卵が2つか3つかあるので脊損後の男性不妊治療は行わないつもりです、わたしの中では。
(脊損になると生殖機能が衰えるから脊損男子は早い目に対策をしたほうがいいらしいよ。)
仮に離婚してしまって新しい家族をつくりたいのなら旦那さんは精子凍結しておくべきでしょうけどね。
その辺は知りません。我関せず。
旦那さんの受傷と妊娠がほぼ同時期なので、よく『産むことに不安はなかった?』と聞かれます。
そりゃあ不安でした。
なんならいまも不安です。
絶賛不安中。
これからどうなっていくんやろう。
でも、一度流産をし、その後約4年間不妊治療をしてやっと授かった命を粗末に扱うことなんてできます?
あたしゃ無理だよ。(誰。)
おかげさまで瀕死の妊娠生活を耐え抜き、ステキな我が子に会うことができました。
ええ、夜中に外に出たいと泣き叫んだり、おっぱい出せと胸ぐらつかんできたり、抱きしめてくれるのかと思いきや首を絞められたり、それはそれはもうかわいい我が子に…!
旦那さんにとっても我が子の成長はリハビリの糧になってるみたいです。
「この子が小学校までには手が動いたらいいな」だとか「送り迎えできるように車の運転もしなな」だとか目標をもって取り組んでいます。
まあ、今褥瘡できてリハビリ制限されてるけどな。
それにしても、不妊治療家庭はみんなカミングアウトしてるんかな。
『あなたは体外受精の子なのよ。』
クリニックで受精卵おいてた入れもんくれてんけど、20歳の誕生日に渡したらいいんかな。
いやそもそも自分が受精卵になった方法とか知りたいかな?
わたし別に『あなたは自然妊娠の子なのよ。』とか言われてないし気になったこともないしな。
まあ旦那さんとハンバーガーでも食べながら決めよう。(かるい)
わが子が誕生するタイミングも旦那さんは入院中、わたしは実家に出戻り中。
うまれてから一度も一緒に暮らしたことのない旦那さんと我が子です。
なので、これからどうやって関わっていくかはお悩みのひとつです。
子どもが父親を認識しきれないのもやし、父親も子どもを育てるという認識を持ちきれていない気がします。(やる気はあふれてるけどな)
どこまで意味あるかわからんけど、父親として子どもの成長を知るために、保育園の連絡ノートを写真にとり送るようにしています。
保育園の行動わかるし、わたしも先生に連絡するのに体調とかできるようになったことを書いてるし。
たくさんの成長の印が盛り込まれてるよね、あのノート。
親は子どもとともに親になると言われてるけど、きっと旦那さんはまだ子育てについてピンときてへんやろな…
毎日一緒にいてるわたしも手探りやもんな。
きっと一生手探りなんやろうけど。
この認識をかえるのも今後の課題。
虫歯菌がこどもにうつるのを最小限にするために歯医者に行って口内環境整えてってゆってるのにいまだいってくれてないしな。
いくいく詐欺やでほんまに。(かなり根に持ってる)
あまいもんすきやねんからちゃんとしといてくれな自分の将来も大変やで。
わたし入れ歯入れる係までしたないで。
と、そんなこんなの日々をすごしております。
凍結している卵たちもお迎えに行ってあげたい気持ちはありますがまだまだ不安のほうが大きく、今は凍結更新手続きをしています。
ってゆっても最長5年しかのばされへんし、わたしの体力もどうなるかやし決断は早いほうがいいんかもしれへんけど・・・
授乳中やからまだ生理きてへんしな。(そもそも論。)
いつかこのブログで妊娠出産報告ができるように、まずは子育てしながらワーママをしっかりやっていきたいと思います。ほら、お金いるやん。