こんにちは。
車椅子ママのみっちゃんです。
私が子どもと二人でよく遊びに行ったのは、
近所にあるプラネタリウムでした。
よくそこへ通ったのでスタッフさんとも仲良くなり、
10年経った今でも年に何回かは遊びに行くような思い出の場所です。
そのほかにも、
同じ車椅子ママとお互い子連れで映画館に行ったり、
ショッピングモールへ連れて行ってみたりと
子供ができてから「一緒にどこへ行こう？」と考えるのが
悩ましくもあり、楽しくもありました。
今回は、未就学の子どもと私のお出掛けについてををお話します。
車椅子親の膝の上に乗ってくれる？乗ってくれない？
我が家の場合は、上のお姉ちゃん二人は大人しく膝の上に座っていてくれるタイプでした。
幼稚園に上がっても（ちょっともう重たいけれど）
素直に座っていてくれたかと思います。
現在３歳になった息子は、
通園時は大人しく座っていてくれますが
降りたくなったら「おりる！」と主張します。
子どもの性格によっては、膝の上に大人しく座っていられないことも。
ベビーカーにも好き嫌いがあるように、
車椅子親のお膝も、子どもによっては好みが分かれるようですね。
車椅子VS子どもの足 車椅子で追いつける？
2歳くらいになると、
こどもが走っていくと車椅子をこぐスピードでは追いつかなくなりました。
見張っておかないとすぐに走ってどこかへ行ってしまうタイプだと、
ヒヤヒヤしますよね。
幸い上二人は私からあまり離れて行かないタイプだったため
心配させられることは少なかったですが、
息子は一人でふらふらしてしまうタイプなので、ちょっと危なっかしく感じることも。
以前、友人の子どもの男の子は、
園バスを降りるなり猛ダッシュをする鉄砲玉みたいな子もいたので
「男の子やべえ」と内心ハラハラしながら、
同じく猛ダッシュで追いかけるママの後ろ姿をみていました・・・
「ママが追いかけていけないから、そばにいてね」
「車や自転車が走っているから危ないんだよ」
「突然飛び出したら、ぶつかってしまうかも」
理解することは難しいかもしれませんが、
ルールを毎度毎度言って聞かせることが
大切だと思います。
お出掛けは目的地だけが楽しみじゃないことも
子どもにとって、目的地に向かう乗り物自体が楽しいこともあります。
息子はバスを見るたびに「バスのりたい」と言うので、
ふたりきりではありませんが、子供達を連れて時々バスに乗って出かけます。
上のお姉ちゃんたちはバスのマナーはもう大丈夫ですが、
息子はちょっと声を出してみたり、
膝の上からおりて何処かへ行こうとしたりして
あまり大人しくしていません・・
でもバスに乗るだけでも楽しいようです。
そのほか、お出掛けとは言えませんが、
家の前の歩道でひたすら緊急車両を待つ・・・
といったお手軽な楽しみ方もあるようです。
おわりに
日中に仕事をするようになってから、
息子のお散歩に付き合うのは
隣に住んでいる義父にお願いする事が多くなりました。
でも、私の膝の上に乗っていてくれるのも
あと少しのあいだだけ、と思うと
ふたりでもっと色んなところに出かけてみたいなと思います。
車椅子親の動ける範囲と、
こどもの性質や好みに合わせて、お気に入りのお出掛け先が見つかるといいですね。
