このたび、ついに私たちウィルチェアファミリーの理念が決定いたしましたので、
ご報告させていただきます。
私たちは平成の終わりに発足し、これまで活動してきました。
当初、「車椅子ユーザーが臆せずパパやママになれる社会」
を掲げていましたが、
車椅子ユーザーの家庭内での課題は全て障害当事者だけにとどまらず、
家族にも派生することや、
家庭の主役は全ての家族構成員であること。
また、パートナーや子どもならではの思いや体験も
相互に複雑に絡み合い影響しあっていることから、
主語が“車椅子ユーザー”だけで良いのだろうか?
と感じるようになり、家族全体として考えていきたい
という思いが募りました。
また、車椅子ユーザーとその家族という
家族の内側に焦点を当てていましたが、
内側へのアプローチと同時に、
外の世界へのアプローチをし、社会にも私たちが生きやすい世界の提案をして行き
両側から掘り進めることでより問題解決に近づけるはずです。
車椅子ユーザーとその家族の抱える課題は
車椅子ユーザーとその家族の問題であると同時に、
全ての人に関わる社会課題でもあります。
社会と車椅子ユーザー家庭との間にあるバリアを
私たちが橋渡しすることによりなだらかにし、
共に歩める世界の実現に繋げていくことで
どんな環境に置かれても安心して生きていける社会を目指していきたいです。
これからも私たちウィルチェアファミリーを
どうぞよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、
いよいよクリスマスということで
公式LINEの登録特典として、
車椅子ユーザーと子どものヒヤリハット・事故事例集を
お受け取りいただけます。
是非、公式LINEにご登録いただき、お受け取りください。
では皆さま、良いクリスマスをお過ごしください。