こんばんは、えりちゃんです。
介助をしていて感じる取り留めもないことを書き留めます。
あまり前向きな話ではないので、今気持ちが落ちている方や引きずられやすい方は回れ右。
心に渦巻く黒い影を文字で表現します。
ご家族に要介助者がいらっしゃる家庭の方は、介助を頼まれるとしっかりと向き合って介助をしますか?
多分ですが、一般的には介助を頼まれると自分が今やっていることを後にしてしまいがち。
お題で言う、介助者ファーストです。
平成29年の新語・流行語大賞トップテンに選ばれた「◯◯ファースト」は、「◯◯が一番」「◯◯を優先する」の意味で使われている。
介助を頼まれると今やっていること、自分なりに組み立てていた時間軸を中断して、優先的に介助に取り掛かることが多くないですか?
要介助者がやっている日常生活の中で介助が必要だから声をかけてくることもわかる。
誰かが悪いわけでもないのもわかる。
でもわたしにはそれが時々辛くも感じます。
こちらが手をとめざるを得ないことを理解した上で本当に介助が必要だから声をかけているのだろうという事実も理解しているつもりですが、だからこそ、何かを責めることをできない、自分で消化するしかない行き場のないモヤモヤがつもってしまいます。
断ると罪悪感。
断れない(自分の正義感の)圧力。
わたしが『今無理』というと、要介助者はやろうとしていることを諦めるか私ができるようになるまで待つかの選択。
介助者ファースト。
頼まれたことを断るのも、断られたあとの行動を補うことも、お互いいい気分ではいれません。
オトシドコロはいまも模索中ですが、お互い思いやりと妥協、心と時間余裕が必要なんだろうなと思っています。
ヘルパーとして仕事を請け負っているのならまた話は別ですが、〝自分自身の私生活〟である時間に介助を組み込むから〝自分の時間を削るモヤリ〟がでるのだろうな。
このことに限らず、誰も悪くないけどモヤッとすることって消化するのに時間がかかりますよね。
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