ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

美味しいアイスクリームが食べたい

こんにちは、車椅子ママのみっちゃんです。

日に日に湿度と気温が上がり、ちょっとバテ始めました。

週末、どこにもいく予定がないとき、ふと

「アイスが食べたい!!」

と思い立ち、とあるお店に行ってきました。

 

東京町田にある、

東京みるく工房ピュア・ice cream factory PiPiさんへ。

 

おすすめポイントは、

  • ミルクを使った美味しいアイスが食べられること
  • 駐車場が広く、優先駐車場が1台あること
  • 多目的トイレがあること

 

屋外のテーブル席と、屋内席もあります。

周りが自然豊かなので、夏の時期は暑いかもしれませんが

今の時期は外でも気持ちが良かったです。

 

一台ですが、優先駐車場がお店のすぐそばにあり、

トイレも駐車場の近くにあります。

 

ベビーベッドは確認できなかったのですが、

トイレがあるのは子ども連れや車椅子ユーザーには

ありがたいポイント。

 

可愛らしい赤い建物が目印です♪

 

これから暑くなる季節に、

子どもを連れて行ってみてほしいお店です。

どうしようPTA活動!!

え?待って。
もうGWが終わるの?
おかしいおかしいおかしい。

時空が歪んでる?

どうものりちゃんです。

本日は季節はズレますが
2月に書きかけていた記事をお送りしたいと思います。


コロナ禍でPTA活動も縮小されているとはいえ、
無くならない活動があります。
今日は小学校の旗振り当番でした。

この地域では朝の登校の際、
必ず誰かしら大人が大きな交差点に立って
子どもたちが渡るのを見守ります。

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当番制で自動的に日にちを決められるので
夫婦で話し合ってどちらが行くか決めるのですが
入学前から私が妊娠中だったためこれまでずっと
夫に任せていました。

車椅子の夫がパパとして
PTA活動をしてるのを当たり前の事として
みながら過ごす子どもたちの感覚は
きっと私の世代の人たちとは異なったものとなることでしょう。

障害のあるひとは
社会の中で生活しています。
(それが叶わない人も当然居ます。)

それを当然だと思う世代もあれば
びっくりする世代もいます。

中には「大変なんだからママがやらなきゃ」という価値観の人もいます。
それをあからさまに口に出す人もいます。

それはさておき、現在は
子どもがいる限りPTA活動は強制参加の地域が多いのではないでしょうか?

Twitter上で、「病気で免除を申し出てもダメだった」や「ガンで免除をお願いしたらみんなの前で病名を言わされた」という投稿を見かけましたが
障害もまた然りかもしれません。

私たちは「自分たちは親だしそれがルールなら出来ることはできる方法でやるしかないですよね」という考えなので
特に免除や軽減を申し出てはいません。

できる方がやるしかない!

雨だろうが雪だろうが当番の日が回ってくるので、今回は雪の日に当たりました。

さすがに積雪があると車椅子では身動き取れないどころか、まず交差点にたどり着けないため
今回は私が街頭に立ち、夫は家で赤ちゃんを見ながら出勤準備をすることにしました。

車椅子で旗振り当番をする際大変なことは
・当番後は出勤なので朝の排泄をカットしないと支度が間に合いませんでした。
・旗を持ったままの移動はなかなか大変です。
・旗を翌日の当番の方のお宅に回すのが出来ません。(インターフォンに届かない)
・傘が差せない、風の煽りを受けやすいので風雨の日は大変。
・雪の日はまずたどりつけない。

私は私で、未経験のことは見通しがつかず苦手・細かく指示がないとどう動くのが正解か判断できないという特性があり
前日に子どもと夫に詳しくやり方や立ち位置をレクチャーしてもらい
何とかこなしたのでした笑

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【新車レポート】車椅子ママの車選び、重要視したのはココ!

車椅子ママのみっちゃんです。

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私の愛車はTOYOTAのBbという車種なのですが、

上京してきてから現在まで乗り続けています。その年月、なんと19年。

 

なぜかというと、

・古くてもまだ乗れるから

・乗り慣れていて他の車に乗り換えたくないから

 

でも、もうそろそろ壊れてしまうことも考えておかなくてはいけません。

私は手動運転装置が付いた車しか、運転できないのだから。

 

 

ということで昨年末、重い腰を上げて、

昨年末にやっと車を購入いたしました。

 

夫のミニバンが10年を越え

そろそろ買い替え時だったということもあり

Bbはとりあえず名義を私から夫に変更し、

新しく購入する車を私名義にすることに。

 

 

車椅子と家族5人が乗れて、かつ私が運転できる

絶妙な大きさの車。

 

ホンダのステップワゴンにしました。

 

 

 

ステップワゴンを選んだ理由は3つ。

 

  • 7人乗りなのにコンパクト
  • トランクが横開き
  • 値段がお手頃

 

トランクにこだわりたいと思った理由

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その中でも特に私が重要視していたのが、トランクの開き方です。

ステップワゴンのわくわくゲートというのが素晴らしい。

 

縦にも開くし、横にも開く。すごくないですか!?

 

車椅子ユーザーにとって、トランクは一つの鬼門といいますか、

そのまま開けると手が届かないところまで上がってしまう。

 

そう。縦開きのトランクは、

紐などを垂らしておかないと、

いざ閉めようにも手が届かないんです。

(最近は電動のバックドアもあるようなので

心配するほどではないかもしれませんが)

 

ただ、私の場合、今までトランクはほどんど開けませんでした。

たくさん荷物を積む用事もなかったし、

ひとりの時なら、

助手席や、後部座席の足下に荷物を置いていました。

なのでトランクを使うことは少なかったです。

 

それでも何かを積み下ろしする時には、

横開きがいいなあと思っていたので

ルノーのカングーや、

ミニクーパークラブマンが観音開きのトランクなので

いいなあと思っていました。

結局それらは今回の選択肢に入ることはなかったのですが、

子どもが大きくなったら

次はこういう車がいいなと思っています。

(残念ながらカングーもモデルチェンジしてしまい

観音開きでは無くなったようですが。泣)

 

 

運転座席の高さは試乗して体感することがおすすめ

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運転座席の高さは車椅子の積み下ろしに影響する大事なポイント。

実際に試乗車に乗り、車椅子を乗せられそうかどうか、

これはもう体感で判断するしかありません。

試乗車なので、傷をつけるわけには行かないので

これはもう長年の感覚で

いけそうかどうか判断しました。

 

私は、車椅子を運転席ドア側から持ち上げて、

体の上を通過させてから、

斜め後ろの後部座席に乗せます。

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その他には、

後部座席のドアも開けて畳んだ車椅子を入れる。

車内にリフトをつける。

オートボックスをつける。など、

車に車椅子を乗せる方法はいくつかあります。

 

洋服や車内が汚れるので、できれば私も

後部座席のドアを開けて入れられるようになりたいところ。

ちょっとステップワゴンでは高さ的にむずそう・・

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(すぐ手に取れるお掃除グッズがあると便利。)

 

 

車椅子ユーザーが運転するために必要なもの

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足が不自由な私が車を運転するには、

が必要です。

(障害の状況によって他に必要になるものも。

私の場合の、車を運転するのに必要最低限の3つです)

 

手動運転装置

昨年HCRに足を運んだ際に、

フジコンさんのブースに行って

実機を見てからこれにしようと決めました。

 

ほかにもイタリア製の手動運転装置がありましたが、

車販売業者の勧めや予算の関係もありフジコンさんに決定。

 

手前に引くことでアクセル、

押すことでブレーキがかかります。

微妙な力加減が必要なので

慣れるまでに少し時間がかかりました。

唯一不満なのが、

ウインカーが横についているので

左右が直感的にわかりづらいところ。

これも慣れてくれば平気なのでしょうが、

まだ「手前は右、向こう側は左・・・」と

頭で考えながら操作しているところです。

 

ハンドル旋回装置

車を運転する際には

左手はアクセル&ブレーキなどの操作、

右手はハンドルとウインカー操作なので、

ハンドル旋回装置はあるに越したことはありません。

(運転免許を取りに行った先の教習所の車にはついていなくて、

よくそれで公道を走れたなと、今になって思います)

 

サイドブレーキ

手で押し込むことでサイドブレーキをかけられるように

サポートバーをつけています。

 

 

おわりに

ステップワゴンは最近モデルチェンジしたとのことで、

同じタイプのステップワゴンは取り扱いがないようですが、

中古車選びの参考くらいにならなるかと思います。

新しいステップワゴンには、

私が欲しかった機能の一つの「わくわくゲート」がないようなので

モデルチェンジする前に購入して良かったです。

妻ピンチ!重すぎて運べない問題

給食も先週で終わり。

物価もどんどん上がっていく中、

さぁどうしようか?昼ごはん。


納豆ご飯でいいかなぁ?

 

どうものりちゃんです。

 

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長男ももうすぐ2年生。

早いですね、保育園ロスに陥ったのももう1年前のこと。

 

通りで大きくなるわけです。

ですがまだまだ中身は子ども。

昨夜は遊び疲れて珍しく9時過ぎに、

リビングのカーペットの上で眠ってしまった彼。

 

こんなところで寝てしまったら風邪をひくよ!

と抱き上げようとしたら持ち上がりません。

 

こんな時、みなさんはどうしますか?

「ねぇパパァァァ、寝ちゃったからベッドに運んで」

と呼びますか?

 

それとも子どもを起こしますか?

起こそうと試みますが起きません。

 

車椅子の夫は床にある重いものを持ち上げることはできません。

寝てしまった場所がチャイルドシートでも同じです。

 

これまでずっと私が抱き上げて移動させてきましたが

長男が20キロをゆうに超えた今、

ぐったりと眠っている脱力した彼を

抱き上げることが出来なくなってしまいました。

 

成長に伴い、これまでのやり方が通用しなくなるのは

車イスユーザーの育児のあるあるです。

 

同じように車イスユーザーをパートナーに持つ人も

子どもの成長に伴い“詰み”になる瞬間があります。

 

車イスユーザーができないことは、できるパートナーが代わることもできますが

車イスユーザーにできない力仕事や高所作業で“詰み”になると

代わってもらう人がいません。

(外部に頼るしかない)

 

なんとかソファに引きずりあげることができたため

毛布をかけてソファで寝かせれましたが

もう少し大きくなったらそれも難くなるでしょう。

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シングルマザーの方、ワンオペ育児のママさんもきっと似たような経験があることでしょう。

みなさん本当にどうされているのやら。

 

自分ができなければ、代わってくれる人はいない。


自分ができなければ、子どもが風邪を引く(不利益を被る)かもしれない。

「私が頑張らなきゃ……」

この思考から抜け出すのは、まだまだ難しいのかも知れません。

車椅子の夫の防災リュックの中身、何入ってるの?

次男の荷物が増えてきた!

ということで断捨離中ののりちゃんです。

 

どんだけ物だらけやねん!とブチ切れながら捨てる捨てる。

 

おうちの中って

1箇所見直すと、全体を見直さなきゃいけなくなって大掛かりになりがちですよね。

 

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その過程で防災リュックの見直しをしました。

 

わが家は長男も、もう自分の荷物は背負えるので

それぞれに1人ひとつの防災リュックを

個人に合わせて作っています。

 

たとえば私のリュックには生理用ナプキンや

簡易でお洗濯できる袋が入っていますし、

長男のリュックには、

不安を和らげるよう小さなぬいぐるみと

まだ読んでない本が3冊入っています。

 

次男は普段の持ち歩きリュックがそのまま持ち出し袋になりますが

はて?私は自分の荷物と次男と次男の荷物を

1人で持つつもりなの?

ちょっとそこ考えなきゃ…ね。

 

では脊髄損傷の夫のリュックの中は何が入っているでしょう?

(基本不安強めの私が作っているので、無駄に荷物多めになります)

 

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サランラップ、携帯ラジオ(充電器付き)、非常食、電池、ハサミ、油性ペン、メモ帳、ロウソクとマッチ、ホイッスル、軍手、折りたたみポリタンク

 

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レインコート、簡易毛布、マスク、タオル、ドライシャンプー、石鹸、ガムテープ、おしりふき

 

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下着の替え、除菌ジェル、常備薬、排泄具とパット、ペットシーツ

 

それから個人情報とかかりつけ医、診察券番号を書いてラミネートしたものを入れてあります。

 

問題は、重すぎて夫が持てるのか?

というところ 笑

子どもと自分で精一杯だから、自分の命は自分で頼むよ夫っ!

 

う~ん、排泄具は分けるべきか?

選定しなおすか?

悩みますね!

 

みなさんのおうちでは

どんなものを入れてますか?

 

 

ぜひtwitterで教えてください

 

妻から見た、雪国車イスユーザーの生活はこれだ!

どうも、フードロス問題と食料備蓄の備えがバランスよく機能しないのりちゃんです。

 

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もう雪もこれで最後か?そうであってくれ!と思いながら

雪国のくる車イスユーザーの暮らしについてを記事にしておこうと思います。

 

 

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妻目線で見た雪国車イスユーザーの生活ってこんな感じです

 

〇車がないと生きていけない

〇車椅子駐車場が雪に埋まり、冬場はなくなる

〇近所にごみ捨てさえ行けない

〇車椅子にもスタッドレスタイヤがある

〇キャスターに履くスキーもある

〇車椅子だろうが雪かきしないと生きてけない

〇車椅子のタイヤが雪にとられて動けなくなることもある

〇キャスター上げできるかどうかが生死を分かつ

消雪パイプにご注意あれ

ホワイトアウトに巻かれても、事故にあっても

   冬場は車外に出れない

 

 

積雪があると外に出るのも一苦労。

その中でもたくさんの車イスユーザーが生活しています。

 

もっと雪国で車イスユーザーかわ生きていきやすくなるための道具や、

仕組みが出来れば良いなと思いながら毎冬を生き抜くのでした。


その分、春が来るのがより嬉しく感じます。

 

春よこい!花粉よ来るなっ


さぁ今日は子どもの健診に行ってきます。

(昨日は予防接種(  ´ཫ`  )

USJのトイレ事情

 

こんばんは、えりちゃんです。

 

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いちに自粛、にに自粛、の日々ですがたまっていた写真を整理していたらUSJのトイレがでてきたので共有しようと久しぶりにブログを書かせていただいています。

 

いつの写真や…と思うくらい葬られていましたが掘り起こしました。

 

過去にUSJについてブログをアップしていますのでもしまだお読みでない、かつ、ご興味のある方は下記より飛んでみてください😊

 

ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきた! - ウィルチェアファミリーチャンネル

 

USJにはエルモ、スヌーピーハローキティなど、世界的に人気のキャラクターたちが住む街をコンセプトにしたファミリーエリア『ユニバーサル・ワンダーランド』というとても可愛らしいエリアがあります。

 

大人向けの乗り物が多い中、小さいお子さん連れにはもってこいの遊び場です。

 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ

 

その奥にひっそりあるトイレがなかなか充実してるということを、ご存じでしょうか…?

子ども連れの車椅子ユーザーパパママも余裕で入れちゃうトイレがあるんです。

 

建物の突き当たりにエルモのバブルバブルという乗り物があるのですが、隠れるようにトイレの入り口もあります。

 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ

 

男性用のトイレと、その他のトイレ。

 

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その他のトイレは、手を繋いだ家族の絵、そして車椅子の絵が描かれています。

車椅子の絵が小さめなのはご愛嬌。

場所が場所だけに、どちらかというと家族連れをメインにしているのかな?という意図はお見受けしますが。

 

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こちらの絵のある方に進んでみると、なかなか圧巻なトイレスペースが並んでいます。

すべて広いスペースをとったバリアフリートイレになっているんです。

 

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個室が7.8つありすべて同じ形のトイレになります。

むしろこの形以外のトイレはありません。多分。

 

乳児用の簡易ベッド、手すり付きトイレ、男の子用トイレ、洗面台。

 

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スペースも、車椅子とベビーカー同時に入れるくらい広々ととられています。

 

残念ながらオストメイトや成人用の簡易ベッドはありませんが、多目的トイレが並んでいる風景はなかなかインパクトがありました。

 

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これなら車椅子パパママが少し大きくなった異性の我が子をトイレに連れて行くことができるし、配偶者(プラス子ども)が人目を気にせず介助者として、付き添いとして、一緒に個室にはいることもできます。

 

多目的トイレがひとつではないので焦ることもないですし。

 

今はコロナ禍でなかなかテーマパークに行くことができませんが、終息した折には(あと何年このフレーズを言わなきゃいけないんだろう…)久しぶりにテーマパークにいきたいと切に願いながら、皆様のお出かけ意欲をそそるUSJをご紹介いたしました。