ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

どうしようPTA活動!!

え?待って。
もうGWが終わるの?
おかしいおかしいおかしい。

時空が歪んでる?

どうものりちゃんです。

本日は季節はズレますが
2月に書きかけていた記事をお送りしたいと思います。


コロナ禍でPTA活動も縮小されているとはいえ、
無くならない活動があります。
今日は小学校の旗振り当番でした。

この地域では朝の登校の際、
必ず誰かしら大人が大きな交差点に立って
子どもたちが渡るのを見守ります。

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当番制で自動的に日にちを決められるので
夫婦で話し合ってどちらが行くか決めるのですが
入学前から私が妊娠中だったためこれまでずっと
夫に任せていました。

車椅子の夫がパパとして
PTA活動をしてるのを当たり前の事として
みながら過ごす子どもたちの感覚は
きっと私の世代の人たちとは異なったものとなることでしょう。

障害のあるひとは
社会の中で生活しています。
(それが叶わない人も当然居ます。)

それを当然だと思う世代もあれば
びっくりする世代もいます。

中には「大変なんだからママがやらなきゃ」という価値観の人もいます。
それをあからさまに口に出す人もいます。

それはさておき、現在は
子どもがいる限りPTA活動は強制参加の地域が多いのではないでしょうか?

Twitter上で、「病気で免除を申し出てもダメだった」や「ガンで免除をお願いしたらみんなの前で病名を言わされた」という投稿を見かけましたが
障害もまた然りかもしれません。

私たちは「自分たちは親だしそれがルールなら出来ることはできる方法でやるしかないですよね」という考えなので
特に免除や軽減を申し出てはいません。

できる方がやるしかない!

雨だろうが雪だろうが当番の日が回ってくるので、今回は雪の日に当たりました。

さすがに積雪があると車椅子では身動き取れないどころか、まず交差点にたどり着けないため
今回は私が街頭に立ち、夫は家で赤ちゃんを見ながら出勤準備をすることにしました。

車椅子で旗振り当番をする際大変なことは
・当番後は出勤なので朝の排泄をカットしないと支度が間に合いませんでした。
・旗を持ったままの移動はなかなか大変です。
・旗を翌日の当番の方のお宅に回すのが出来ません。(インターフォンに届かない)
・傘が差せない、風の煽りを受けやすいので風雨の日は大変。
・雪の日はまずたどりつけない。

私は私で、未経験のことは見通しがつかず苦手・細かく指示がないとどう動くのが正解か判断できないという特性があり
前日に子どもと夫に詳しくやり方や立ち位置をレクチャーしてもらい
何とかこなしたのでした笑

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