あやちゃんです。月日が流れるのは早いもので、先日夫の死後3年を迎えました。
死別を経験して、死後手続きの多さや、葬儀社との打ち合わせの多さを知りました。
車椅子イスユーザーの死後手続きを残したいと思います。
葬儀社との打ち合わせや、死亡届提出、埋葬許可書の受け取り、葬儀や火葬の日時決定や、新聞のお悔やみ欄掲載有無を決める等は同じ流れです。
銀行口座の解約、生命保険の手続きで死亡診断書のコピーを使いました。提出前に数枚コピーしておく事をお勧めします。
(葬儀社との打ち合わせがめちゃくちゃ多くてキツかった記憶しかない…)
夫の死後手続きで+αとなったのが
○障害者手帳返還
市役所の障害福祉係へ返還しました
顔写真の部分が欲しくて、持ち帰っていいか尋ねたら、それはできませんと言われ諦めました…。
○障害者医療費受給者証の返還
○障害等用駐車区画利用証の返還
(住んでる地域は駐車場利用許可が出ているのがわかるよう、車内へ引っ掛けて下げるタイプの利用証でした)
○障害年金を遺族年金へ変更する手続き
死後の手続きは、夫が生きていた証を消していく作業のように感じて、行く先々で涙していました。
生と死はいつでも隣り合わせ。
それを目の当たりにして、死の話は避けるものではなく、もっと気軽に話せるようになったらいいなと思いました。
エンディングノートを書いたり、葬儀にかかる費用を貯める意識をしたり、不必要な物は持たないよう断捨離したり、生活が変わった気がします。
~お知らせ~
今までウィルチェアファミリーメンバーとして活動させて頂いていましたが、4月より訪問看護の立ち上げに携わり多忙となる事、5月に結婚を控えている事からウィルチェアファミリーを卒業することを決めました。
夫と結婚してから今まで、ウィルチェアファミリーメンバーや、Xで知り合った車椅子ユーザーの方々、車椅子ユーザーの妻の方々に沢山支えられてきました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。