ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

【祝】Twitterフォロワー様800名!

 

こんばんは!

いつもウィルチェアファミリーをありがとうございます😊

 

ご存知の通り、ウィルチェアファミリーでは様々なSNSを利用しています。

 

 

このはてなブログをのぞいてくださる皆さま、本当にいつもありがとうございます😊

皆さまの⭐️やブックマークはとても励みになります!

 

 

そして今回のご報告。

 

その情報発信SNSのひとつ、Twitterですが

 

 

 

フォロワー800名をこえました!✨

 

分厚い800名の壁で、790人から3歩進んで2歩さがる…と行ったり来たりしていました。

800という数学になったときはもう感無量で😭

 

少しずつですが、皆様に有益な情報をお伝えできるようこれからもメンバーで力を合わせて発信していきます🌸

今後ともよろしくお願いします😊

 

 

今健常者でも、明日はわからない。

 

 

今世間で論争が起きているツイートがあります。

 

 

賛否両論、いろんな意見が飛び交っています。

 

個人的な意見をここに書くつもりはありません。

 

 

ただ、これだけは言わせてください。

 

 

 

誰でも車椅子ユーザーになり得ます。

 

 

他人事ではない。

そこだけはわかっていてほしい。

 

 

今、健常者だとしても

(健常者という言葉は好きではないですがあえて書きます)

明日は車椅子がないと生活できないかもしれない。

 

 

今、階段を使えても

明日はスロープがないと身動きとれないかもしれない。

 

今、立ち小便ができても

明日は多目的トイレでないと用をたせないかもしれない。

 

今、どこにでも駐車できても

明日は条件が揃わないと車から乗り降りできないかもしれない。

 

今、5分で行ける場所も

明日は15分かかるかもしれない。

 

 

 

ターニングポイントは突然訪れます。

特別、があるわけではない。

 

 

海で遊んでいるとき。

 

山で遊んでいるとき。

 

仕事をしているとき。

 

スポーツをしているとき。

 

自転車に乗っているとき。

 

運転しているとき。

 

歩いているとき。

 

風邪をひいたとき。

 

出産をしたとき。

 

老いたとき。

 

 

 

非日常ではなく、日常を生きていたそのとき、車椅子ユーザーになることもあります。

 

誰にでも、起こりうるんです。

 

信じがたいでしょうけど、起こるんです。

 

 

わたしの旦那様は健常者として30年歩んできました。

行きたいところにはなにも考えずにいけるし、食べたいものは食べたいだけ食べられる。

寝坊して慌てて走ることもあれば、お腹が痛くなってトイレに駆け込むこともあった。

 

でも、ある一瞬を境に、それはすべてできなくなった。

 

行きたいところに行くには事前確認が必要になり、食べたくても空腹や満腹の感覚がわからないから恐る恐る口にするようになり。

 

寝坊をしたら走れないので予定は変更、お腹が痛いという感覚もわからないから急に失便をしかねない恐怖。

 

 

頭の片隅に置いていてほしい、もしものこと。

 

本当に、誰でも、車椅子ユーザーにならないという保証はありません。

 

 

えりちゃんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車椅子ユーザーと寿司チェーン店

好きな寿司ネタはイカとサーモンとわさびなす。

どうものりちゃんです。

 

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えりちゃんの外食の話で思い出してん。

前にも書いたこの話。

 

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いまだに正解がわからんのやけど、

でも今なら「ほな、特別にYouTubeでもますか」「iPadでお絵描きしますか?」っていうかもしれません。

 

当時は子どもにYouTube見せるんは良くない!と思ってたからお互い辛かった。

子どもに無駄な我慢させるのもなんか違うし、イライラ溜まるなら

そのイライラを他の方法で解消できるならそれでハッピーやん?

お金かからん方法でハッピーに待てるならそれでいいわ。

 

スシローは車椅子対応のBOX席がないんですよね(うちの行くとこは)

選択肢がない。

 

その点はかっぱ寿司やはま寿司は車椅子対応のBOX席があって

混まない時間に行けばスムーズに案内してもらえるし、

カウンターかBOXかの選択肢があります。

 

上のFBの投稿、何が問題なんやろって考えたら

結局、車椅子で使える設備(選択肢)がないことが問題なんちゃうかな?と思います。ハイ

 

最近魚べいに行ったときに感動したのがこれね↓

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え?何?別に何てことないやん?普通やん?って思います?

 

取れるんです。

 

全部が立ち上がらなくても取れるんです。

小皿もお手拭きも湯呑みも全部、立ち上がらなくても届くんです。

車椅子ユーザーにも取れるんです。

 

多くの寿司チェーンが高いところに物をおいてるんですが、座ってる人には取れません。

子どもにも取れません。背の低い人にも取れません。

 

子どもも車椅子の旦那も自分で取れるんです!!これまじすごい。


私があれこれ取らんでいいのよ。旦那もいちいちありがとう言わんでいいのよ。

 

ほんでから、タブレットも低い位置にあるので使いやすいんです。

おかげで子どもが自分で注文できてました。

旦那は右腕が悪いんで、調子悪い時は押せない時があるんやけど

タブレットが低いと問題なく自分で注文できるんです。

 

いつも思うんですよ。高いとこにあるタブレット、手伸ばさな注文できんけど

手悪い人注文できひんやん。

四十肩の人も注文できんであれ。

まだなったことないから知らんけど。

 

疑問なのは頚椎損傷の人、どうやってレーンからお寿司とるの?

嫁や旦那や一緒にいる人が全部やるの?

誰かに取ってもらわなあかんなら1人で行けんやん?行けんの?

1人でふらっと寿司食べにいきたい時もあるやん?


首折ったら1人回転寿司、行かれへんの?

 


マイノリティって選択肢がないってことやわ。

知らんけど

 

なんや、寿司チェーン評みたいになってるけれども別に寿司ばかり食べているわけではありません。

すっごいたまにはファミレスにもいきます。

 

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サイゼのテーブル、車椅子もベビーカーも入りやすいタイプで良きでした♡

旦那は大抵イカ墨パスタを食べるんで、お口は真っ黒です。

 

ドリンクバーはやらかすと怖いんで

私が何往復もしますが、そろそろ息子が自分で行けるようになるかな?

なるといいな!


滅多にファミレス行かんけど。

(旦那がファミレスでは視線が気になるらしい)

 

てか、ほんまあれやわ。

ウチが行くん、ほぼほぼ回転寿司チェーンやわ・・・。

 

(フードコートやセルフのお店、ビュッフェ系に行くと私がずっと立ち歩くことになるので避けがち)

伝えたいことを伝える難しさ

 

 

「ちょっとお話しきかせてもらっていいですか?」

街角インタビューを受けました。

 

こんばんは、えりちゃんです。

 

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恥ずかしいので番組名は言いませんが、関西圏では有名な番組でした。

 

 

やばい、今日まゆげマスカラ塗ってない!

 

これどこみるん?テレビカメラを見たらいいん?

質問してくれるお姉さんを見たらいいん?

 

変なこと言って、その画面スクショされて一生SNSで加工され続けたらどうしよう。

 

でもそもそも映らん可能性もあるんよな。

それでクレームになることとかもあるらしいもんな。

 

メインハイのゆうたくんもインタビュー受けたのにまったくうつらんかったってゆうてたよな。

 

 

そんな、ほんまにしょーもないことを考えてたらあっという間にインタビューは終わりました。

 

ブラマヨ吉田さんも呆れ顔でどうかしてるぜ。って言うくらい頭ン中しょーもない。

 

 

 

今思い返すと、もっと気の利いた返答ができたのに、と思う点がいくつもでてきてひとり反省を開きました。

2歳のこどもはしっかり答えられてたのに。

 

 

伝えたいことをわかりやすく伝える。ってほんまに難しい。

 

それは仕事でも感じるし、子育てをしているときにも、旦那さんに介助を依頼されるときにも感じます。

 

 

車椅子ユーザーの方は介助を頼む時、必要なサポートをうまく伝えることはできますか?

 

わたしの旦那さんは、めちゃくちゃ下手です。

 

 

夫:ここを、こう、持ってほしいねん!

(持ってほしいやり方を模擬してるけど、腕の可動域に限りがあるから動作がうまく伝わらへん)

 

私:ここ?

 

夫:ちゃう!もうちょっと下。

 

私:この辺?

 

夫:そうそう!

 

私:こんな感じでいいんかな?

 

夫:ちょっとちゃう。下から、こうっ!

(持ってほしいやり方を模擬してるけど、腕の可動域に限りがあるから動作がうまく伝わらへんパート2)

 

私:いや、全然わからへん。

 

そんな感じで、初めてする介助のときはお互い疲労困憊になります。

 

 

これは家族内やからいいんやけど、他所でお願いするとき、伝えるのはもちろん、聞く人も大変やろな。と感じてます。

 

 

訓練された人間でないと、突発的に伝えたいことをまとめられない。

(もともと上手に言葉を操る星のもとに生まれた人もいてますが)

 

 

伝えたい歯痒さ、伝わらない歯痒さ、それを克服するために旦那さんには伝え方を学ぶようにお願いしています。

 

 

普段のコミュ力は置いといて(おい)、少なくとも、自分が必要な介助はある程度事前にわかるのでその辺りは最低でもわかりやすく伝える練習をしておいてほしい。

どうしても咄嗟に言葉にできないなら、スマホのメモにいれておくだとか、別の案を考えることも大切かなと思います。

 

 

車椅子から落ちたときの介助

段差があるときの介助

移乗するときに設置してほしい車椅子の位置

取ってもらったモノを置く位置

 

等々、人によって違いはあるだろうけど、普段の生活の中で必要になりがちな介助はいくつか挙げることができると思います。

 

ぜひ、みんなでわかりやすく伝える力を磨いていきましょう。

 

わたしも次のインタビューに向けてお勉強します🎤

 

 

 

 

車椅子とペットの話

どーものりちゃんです。
うちには結婚当初から常に何かしらのペットがいます。

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犬2匹に始まり、うなぎ、メダカ、金魚、ドジョウ、ハムスター、
ふな、たこ、なまこ、ウーパールーパー、沢蟹、かめ、ザリガニなどなど

うなぎは旦那が独身時代に祭りの屋台で買ってきて以来、
20年以上飼っていました。
うなぎも懐くんですよ。ご飯をピンセットであげると食べに来たりね。
水槽をトントンって軽く叩くとニョロニョロ出てきて可愛かったんですが
去年だったか一昨年だったか、突然天寿を全うし去っていきました。

車庫に蜂が巣を作ると、旦那が棒で突いて落とし
中の幼虫をウナギにあげてましたね(田舎丸出し)


かわいかったなぁ、花子(うなぎ)。


えりちゃんの外食の記事を読んで
「そうそう外食の話それな!書こうおもててん。」
と編集画面を開き、スマホのアルバムで該当の写真を探そうとするも
見つからず、

代わりにさっき撮ったザリガニの写真が出てきて
ペットの話を書き始めてしまいまして。

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今いるのは、ザリガニの稚魚?稚ザリと、ザリガニ6匹、メダカにヌマエビ、海水魚とフナ、それと老いた犬。

車椅子ユーザーにお世話できるの?
自分のことも出来ないのに?と思われる方もおられるかもしれませんが
ADLの自立度によってはペット飼育も可能だと思います。
(うちはTh12なので割と出来るかも)

車椅子の説明書には「犬の散歩禁止」と書いてありますが
十分危険性を理解して自己責任であれば犬の散歩も可能です。

前屈ができればトイレの世話もできますし
洗面台の高さが合えば犬のシャンプーもできます。

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魚の水槽は運んで洗えるサイズ、手が届くサイズじゃないと厳しいですが
何とか水換えも旦那1人でやってることが多いです。


ですがバリアフリーと犬の相性は最悪!
いや、犬にとっては最高なのかな?

軽い引き戸ばかりなので上手く鼻でドアを開けて
あちこちに侵入しては悪さをします。

マーキングしてみたり、ベッドを荒らしてみたり
お風呂場もシャワーカーテンなので誰かがお風呂に入った後に侵入して
お水で遊んでびしょ濡れのまま出てきてあちこち濡らしたり(毎日のように)

子どものおむつ換えの最中にやってきてう○このおむつを持ち去ってあちこちがう○こに塗れて白目だったことも。

たまにはその辺でう○こしちゃって、
気づかず旦那がタイヤで踏んで大騒動になることも。

いやぁ、犬たちが若い頃は大変でした。


犬も1匹はお星様になり、
もう1匹も15歳を迎え、ヨボヨボになり一日中寝ています。
ご飯の時間になると必ず動き出し、旦那の帰宅時間になると玄関に向かう習慣は相変わらずですが
季節の変わり目には下痢をし、時々しゃがみ込んだまま動けなくなり
介助が必要です。

そうなるとただでさえ手がない育児中の車椅子ユーザー家庭は
パンク寸前になってしまいます。

犬を飼おう!と思う車椅子ユーザー家庭は
育児家事、仕事をこなした上で、犬にどのくらい余力を回せるかな?
としっかり考えてから飼われることをお勧めします。

犬にも性格があるし、やんちゃな子はほんとにやんちゃです(うちの犬)。
そして犬も病気や怪我や老いによって、介護や介助、通院等が必要になる生き物です。

車椅子ユーザー家庭でももちろんペットと暮らせます。
けど家族全体を見渡して、家族内でのキャパはしっかり想定し、時期を見極める必要があるのかな?
と思います。

お互いの幸せのために。

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外食の話、また写真が見つかったら書くかもしれません。
(見つかるんか?)

【朗報】車椅子で行けるお店がひとつ増えた

 

低アレルゲンもある豊富なキッズメニュー。

絶対的王者、山盛りポテトフライ。

サラリーマンのお供、日替わりランチ。

ハッピーアワーだってある、食のテーマパークといえばガスト。

 

そんなガストのカスタマーサービスが最高だったというお話です。

すかいらーくグループのまわしものではありません。ただの、えりちゃんです。

 

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大手の飲食店にはだいたい階段とスロープの両方が設置されています。

一定規模の飲食店とか店舗とかには、バリアフリー法が適応されるそうです。

 

わたしが行ったガストも、安心安全、階段とスロープがありました。

そしてスロープのふもとには、たくさんの自転車もありました。

 

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スロープ、自転車を添えて。

ここでマジか、そのパターンな。と分かってくださる方はどのくらいいらっしゃるものなんだろう。

 

スロープが使えない。

 

そこにスロープはあるのに、使えるスロープではない。避けて通る幅もなく、車椅子で自転車や物を移動させるには限界がある。

車椅子を利用していると、そんな場面に時々遭遇します。

 

お店はそこに見えているのに、その道は万里の長城より長い。

 

車椅子ユーザーではないわたしが、立ちはだかる自転車を動かすという方法もある。

が、自転車1台2台ならともかく、列をなして停められているうえに、移動させるにも駐輪場に空いた場所がない。

それにこのご時世、人に自転車を触られて移動されることも望まない可能性がある。

 

となると、スロープ利用を断念するしかなく、それは要するに、車椅子ユーザーがガストに行くという選択肢がなくなるということ。

 

毎回お店の中に入り、店員さんにスロープを使いたいので自転車をのけてほしいと声をかけてもいいのだけど、それはスロープを使わない人と一緒にいてるときの必殺技。

車椅子ユーザー単独の時は声をあげることさえ叶いません。

(電話してお店の外に出てきてもらうとか?その手間をかけてでもガストに入りたくて仕方ないとかじゃないとなかなかしないと思う。)

 

こういう場合、諦めて無言で立ち去る方が大半だと思います。

 

 

ということで、えりちゃん、動きます。

 

ガスト(すかいらーく)のお客様相談窓口に連絡をさせていただきました。

 

最初はツイートしようかと思ったんだけど。

ツイッターで拡散してみんなの意識を変えることも大切。

スロープのふもとに自転車は止めちゃいけないんだぞッ⭐️

だけれども、お店に事実を伝えて改善をを求めることも同じくらい大切。

 

すかいらーくグループの経営陣がもしかしたらわたしのツイートをみてくれて自主的に改善してくれるかも!という一縷の望みにかけるということは、ドラゴンボールを7つ集めるよりハードルが高いと言われているので、直接掛け合ってみました。

 

 

 

 

えりちゃん(要約)↓

いつもおいしいお料理ありがとうございます!

ところで、ひとつお願いがあります。

スロープを設置して頂いてますが、自転車でふさがれてスロープが使えません。

ぜひ改善お願いします!

 

すぐに返事がありました。

自動応答のやつ。

 

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回答要、にしたけど、回答不要と判断されることもあるのか…。

 

と思っていたら、1日足らずで返信がありました。

 

ご意見ありがとね!

早急に地域統括の責任者に連絡とって、改善するねー!

(もちろんもっとしっかりした返事です。)

さすが天下のすかいらーくさん。対応がはやい。

 

改善すると言ってくれたにもかかわらず、人を信じる心を失いかけている半信半疑のえりちゃんは、ここぞとばかりに証拠写真を送りつけました。

 

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お客様相談窓口の中の人からは

 

写真、偉い人に見せたからね!

今対応策考えてる!

(先程同様もっと丁寧です)

とご丁寧にも返信をいただきました。

 

 

 

数日後、まだまだ疑心暗鬼のえりちゃんは、わざわざ車で当該ガストを見に行きました。

 

ガストさんの対応を疑ってるわけではない。

信じてるつもりやけど、『俺からは別れるって言わへんから!』と言ってた彼氏にあっさりフラれた経験があるえりちゃんは、やはり人を信じ切れていないのかもしれない。

 

 

 

そんな男運のないえりちゃんですが、ガストで目にした光景に、全えりちゃんが泣きました。

 

ご覧の通り。

 

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スロープのふもとに駐輪できないようにコーンをたててくれてる…!!!!!

 

この幅があれば、車椅子ユーザーもスロープを使って中にはいることができる…!!!!!

 

ありがとう、ガスト!!

ありがとう、すかいらーくグリルグループ!!!

ありがとう、お客様相談窓口の中の人!!!!

 

 

いや当たり前の対応やろ。と思うかもしれないですが、案外当たり前が当たり前じゃなかったりします。

 

スロープがないこと。

スロープがあっても、自走できない急勾配なこと。

スロープがあっても、もので塞がれていて通れないこと。

行きたいお店が階段のないビルの2階だったこと。

 

車椅子ユーザーなら一度は経験したことがあると言っても過言ではないと思います。

 

お店に声をかけても対応してもらえず、入店を断られることさえあります。

 

なので、ガストさんにとっては小さな改善かもしれませんが、行きたいお店に入ることができるという選択肢が増えた多大なる革命なんです。

レボリューション!!

 

ガストには行かへんし。という行動&考えも、入ることできるけど行かへん。のと、入られへんけど行かへん。では大きく違うんです。

 

早急に対応してくださったガスト様、本当にありがとうございました。

万が一、スロープが使えないようになっている他の店舗があれば、ご対応いただければ幸いです。

全ウィルチェアファミリーメンバーが泣きます。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

え?車椅子ユーザーの子どもってそうなの!!!!!?

やっと春めいてきたと思ったらまだまだ寒い雪国。

子どもも無事卒園しソワソワしている我が家です。

 

未知の世界、先が見えないって不安。

あ、小学校のことです。

 

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先日、息子が登園前にTVを見ていた時の会話を

イラストにしてみました。

 

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生まれた時から当たり前に車椅子の父親に育てられ、

一緒に暮らし、時には車椅子の友人に会い、親もこうした活動をしていて

車椅子や障害に触れる機会が他の子の何倍も多い息子でさえ

 

車椅子や障害のある人を“珍しい”と思うんだなと、新鮮な感じがしました。

 

みなさんのお子さんはどうですか?

Twitterハッシュタグ ♯車椅子ユーザーの子ども をつけて教えてください!