今日のお題は、我が家のショッピングモール攻略法です。
買い物を堪能したいけど、子どもとのお出かけは一筋縄ではいきません。
我が家なりの心得を紹介します。
3つの【べからず】
買い物に全力を注ぐべからず。
買い物は、100%の体力を使い切るのではなく70%ほど!!!
余力は残すべし。
車に戻ると移乗もあるし、家に帰ると荷物を家に運ぶ必要もある。
ショッピングモールの床は絨毯が多いので車椅子ユーザーの方も駐車場に戻るまでに体力が削られます。
そして子どもがいると、いつ何が起きるかわかりません。
お漏らしでお着替えが必要になることもあるし、機嫌が悪くて泣き続けるかもしれません。
加えて排尿排便障害のある車椅子ユーザーの方も万が一のことがない、とは言い切れませんからね。
全力を使い切ると、万が一の対応時にイライラがでかねません。
時間も体力もほどほどにしておかないと、心身ともに余裕がなくなります。
欲望のままに買うべからず。
大きい荷物は後回しにすべし。
お買い物以前に子育て家庭、車椅子ユーザー家庭は荷物が多いです。
子どものグッズだけでもお着替え一式やおむつ等、リュックがパンパンになります。
我が家はわたしが子どもグッズをいれたリュックを背負い、パパも、万が一に備えたお着替え等一式をいれたリュックを車椅子にかけています。
カートを利用してもいいのですが、カートに子どもが大人しく座ってることが少ないのであまり利用しません。
車椅子×ショッピングカート×走り回るこども=現実逃避希望。
なので大きな荷物は最後に引き取りにいくようにしています。
現金払に執着するべからず。
子どもを抱っこしながらや、四肢麻痺等で、お財布をだし紙幣を出し硬貨をだし、お釣りをもらい…という流れは時間も労力も使います。
このご時世、決済方法はたくさんあります。
カードや電子決済等、選択の幅を広げておくとレジで慌てずすみます。
どうしても現金払いが必要な時を想定し、硬貨ケースはくちの広いお財布に変えるのもひとつです。
最近は子どもが硬貨を触りたがるお年頃なので、余計に現金払いは避けたいところです。
皆さんそれぞれ試行錯誤していらっしゃるかと思いますが、我が家の心得を3つ、お伝えしました。
ちなみにですが、我が家はサンコイチで動きます。
なのでわたしが見に行きたいと思っているお店は、半分行けるか行かないか、ほぼ行けないな。という感じです。
車椅子パパに子どもを任せて1時間くらいまわりたいんですけどね。
こどもがプレイランドで遊んでくれたとしても、パパはプレイランドの中にははいっていけません。
まだまだ足元のおぼつかない1歳児。
なにが危険かもわからずやんちゃをします。
そんな1歳児に万が一のことが起きたとき、車椅子パパはすぐに駆け付けられません。
『なにかあったらその辺の親に助けを求めてね。もしくはすぐそこのお店にいてるから叫んで。』と言って5分くらい離れることはあるんですけどね。
叫ぶと言っても肺活量がないので大きな声は出せません。
なにより我が家の1歳児は絶賛ママママママママママママママママママ期。
ママの姿が見えなくなったら泣きまくりで探しまくりになります。
なのでどちらにしても長時間の一人お買い物は困難なのです。
ショッピングモールでのお買い物は楽しむ時間。
少しでも労力を減らして家族時間を充実できるように工夫していきたいです。
まだまだ外出のしにくい世の中ですが、お出かけ時は笑顔でいっぱいになるように【ほどほどに】やっていきましょうね。