ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

【排泄障害】拭いきれない抵抗感、、、あなたはボスを倒せますか?

 

 

こんにちは、えりちゃんです。

 

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先日のりちゃんがあげてくれた、パートナーの食中毒による便処置。

 

 

 

尊敬します。

 

 

病める時も、健やかなる時も、敬い、慈しむ事を誓ったけども。

 

便処置ね。

 

ブーイング承知ですが、ちょっとわたしにはまだ応戦しがたい。

 

 

 

受傷してすぐは、どんなことでもサポートしよう。と思っていました。

 

とはいえ、直後は具体的にどんなサポートがあるのかわかってません。

 

車椅子?押すよ!感覚ない?マッサージするよ!ご飯?あーん♡みたいな表面的なことしか考えが及んでいませんでした。

 

こんなこと、知らない。

 

 

 

受傷後手術をし、1週間2週間経つにつれ、脊損に対する知識を得たり、パートナーの身体の状態を目の当たりにし、何ができないのかを理解しだします。

 

そしてさらに1ヶ月、2ヶ月経ち、リハビリで獲得できるであろう動作の道筋ができだします。

 

時間が経つにつれ、今後自分がやる必要がある介助が明確になっていきます。

 

 

その中で排泄障害がでてきました。

 

 

尿意や便意を感じない。

腹筋をいれて便を押し出すことができない。

 

排便をできなければ摘便が必要。ということを知りました。

 

て、てきべん…?????

 

わたしが?????

 

 

 

(当時は)難易度0さえやっつけたことないわたしが、いきなりボス…!!!?

 

 

 

調べていくうちに訪問看護で処置してもらえるということを知りましたが、いろいろ考えた結果、トイレの動作は獲得して帰ってきてほしい。と伝えました。

 

こういうの。

 

 

なんにでも言えることですが、やはり選択肢は多い方がいい。

 

自分でできるときは自立をしつつ、体調が悪いときは訪問看護に頼りつつ、お願いできないや急に処置が必要となったときはわたしがする。

 

みんなができればいろんなパターンに備えられる。

 

 

実際、ボス退治を行うタイミングがありました。

回数をこなすことによって自分のレベルも上がっていく気はたしかにします。

 

 

排泄障害はとても大切な問題。

 

本人の気持ちもしかり、ご家族の気持ちも踏まえてぜひみんなが納得いく道を見つけてほしいです。

 

 

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