お腹が痛すぎて電車で血相を変えていたのはわたしです。
どうもえりちゃんです。
今宵、ついに完結します。
《0ヶ月からの足取りはこちら》
ベビーとパパの交流《生後0ヶ月から5ヶ月》 - ウィルチェアファミリーチャンネル
ベビーとパパの交流《生後6ヶ月から1歳2ヶ月》 - ウィルチェアファミリーチャンネル
《1歳3ヶ月から現在》
ひとりに電車で乗れるようになったパパ、次は車への移乗動作を獲得します。
こうやってできることが増えていくのをみてるとやっぱり自立支援施設に入所を決めてよかったなあと感じます。
我が家の車は車高が高いのでひとりでヒョイっと移乗することはできません。
わたしも介助方法を教えてもらい、介助をしもって後部座席に移乗しています。
車があまり好きでないベビーも、成長したのか大人しくチャイルドシートにおさまってくれる時間が増えてきて、我が家の移動に車が装備されました。
一気に行動範囲が広がります。
ベビーは《お父さんという呼び名の人がなんかかっこいいもんに乗ってる》という認識を持ちだしました。
背伸びしてでも車椅子を押したがる図。
自我が芽生えだしたベビーに《やっていいこと》《やってはいけないこと》をひとつずつ教えていく時期にもなってきました。
パパも一生懸命注意をしてくれてたんやけど、なんかちょっと注意の仕方が気になってて。
なにが引っかかってるんかわからんかってんけど、先日こぶたさんのツイートでハッと気がつきました。
③旦那の性格の問題もあるが、不自由があり手すぐに出せない分、言葉で言うしかなく叱る場面も多くなりがちになる。
— こぶた (@kobutakundayo6) 2020年1月25日
→旦那が変わればすむだけのはなしではないが、言い方の改善を促し、息子の気持ちのフォローを都度行う
③にある言葉だけの注意。
これな。
くちだけのくせに!みたいな悪い意味じゃなくて、車椅子に乗ってるからベビーと距離がどうしてもできてしまうし、行動を抑えて目を見てお話(注意)するには難易度が高い。
それに月1回2回しか会えないのにパパが怒ってばっかりな人やと思われたらあかんのちゃうか。とも思ったんです。
それに気づいてからパパにお願いをしました。
この一年(2020年)はわたしが注意する役になるから、パパは褒める役に徹して。
それが正しいのかはわかりませんが、まずはパパとベビーの距離をもっと近づけて信頼関係を築くことから入ったほうがいいんじゃないかなと考えた末の我が家のかたちです。
甘やかすんじゃなくて、ほめることを探すってのもパパにとってなかなかいい勉強やしな。
子どものしかり方を標語「あ・し・た・か・つ」で覚える 気長に考えて(たまひよONLINE) - Yahoo!ニュース
《今後》
パパは現在運転動作獲得に向けて特訓中。
手動装置の車も検討中です。
ベビーはもうすぐ1歳児クラスさんに進級。
できることも増えてきて、お手伝いもしてくれるようになりました。
わたしがトイレ行ったらお尻拭いて水流してくれようとするからな。
立派な介助者やわ。
今現在、パパとベビーの交流は《特別な日》であって、お世話をするためにベビーと会うというよりも、ふれあうためにベビーと会う。という感じです。
日常からは遠い日です。
PTさんとの今後の獲得動作を計画する面談みたいなときに子育てに参加できるようにしてほしい。って伝えたんやけど、いつの間にかその話は流れてしまってるわ。
もちろん自立のためのリハビリが一番大切やけど、家族として、親としてやっていく動作獲得もリハビリであればいいなと思います。
そんなリハビリの時間とられへんのやろけどな。
個人的にはリハビリの部屋でオムツかえる練習とかご飯あげる練習とかしててもなかなかおもしろいと思うけど。
いつか『今日は俺がベビーみとくからゆっくりしといで。』と言ってくれる日が来るんでしょうか。
そんな日を夢みながら、歯科検診に行ってきます。
子どもに虫歯をうつさないためにも定期検診に通っています。
ご清聴ありがとうございました。
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ウィルチェアファミリーでは啓発ステッカーを販売しております。
ぜひご来店ください。