ウィルチェアファミリーチャンネル

当ブログにご訪問ありがとうございます! 【wheelchair family channel 】ウィルチェアファミリーチャンネルです。 車椅子ユーザーでも臆せずパパママになれる社会にむけての情報をメインに発信しております。当たり前ですが、車椅子ユーザーでも家庭を持って子育てができます。 少しの工夫をみんなで共有して大きな愛のある生活を手に入れませんか?

ママ発熱!どうする?車椅子パパと保育園の発表会!!

LINEスタンプの件で最近ずっとスマホアプリとPCと格闘してます。

ほら、おばさんだから機械とか疎いのよ!

てかまずPCデータとスマホデータを同期したい。

なんとかならんかな(泣

 

今年はそんなこんなでまだ年賀状も作れてません。

どうするん…もう年末やで?

 

どうものりちゃんです。

 

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11月の末に保育園の発表会がありました。

今回は発表会に際して気づいたことを簡単にまとめてみました。

 

 

 

 

事前に配慮をお願いしよう

 

息子の通う保育園は一応バリアフリー適合施設です。

 

 

ですから車椅子駐車場もあれば玄関も中もフルフラットです。

トイレはありますが、中におむつ交換用のベッドが設置されているため

車椅子で使用できるトイレはありません。

 

そんな保育園に通っていますが

毎年、行事ごとに事前に配慮をお願いしています。(私が←)

 

 

うちの園では発表会時は保護者はテラスから出入りし、

玄関や廊下は子どもたちの待機やお着替え場所、道具置き場として使用されます。

 

テラス側は段差があるためちょっと大変。

 

私が介助するから大丈夫ですと伝えたのですが、

安全性の面もあるからとの園側の配慮により、

出入り時間を限定する代わりに玄関からの出入りをOKしてもらいました。

出入りの関係から、車椅子席を設けていただいています。

 

 

駐車場は行事のたびに「旦那も行きます」と伝えると、

三角コーンで車椅子駐車場を確保してくださり、

到着すると誘導してくださっています。

 

(これはお願いしたわけではなく先生方が自発的にしてくださっています。

 運転席側に幅があれば車椅子用ではなくても大丈夫なことは伝えてありますが

 感謝♡)

 

 

入園したてでよくわからない時は

早め早めに園に相談するのが良いと思います。

 

「この行事に車椅子の親も参加したいんですがどんな感じですか?」

と聞いて、流れを説明してもらったうえで

こうしてもらうことはできるか?そこまではしてもらわなくて大丈夫。など

具体的に伝え、

できること・できないことをお互いにすり合わせられるといいのではないでしょうか。

 

 

前回こうだったから、今回もしていただける!

ということは基本的にないと思って、

都度お願いする方が双方にとって良いかと思います。

園側も行事はバタバタするので、忘れてしまう可能性も大いにあります。

 

2回目以降はお互いに要領がわかるようになるので

「去年と同じ感じで」や「こういう時こうしてほしい」など簡単に伝えることができますね。

 

 

想定外の事態にも備えを!

 

今回想定外だったのが、発表会当日に私が熱を出したことでした!!!

 

40度の発熱では、さすがに発表会には行けません。

そもそも息子の保育園は、発熱している人は建物内に入れません。

 

お迎えすら、発熱してる保護者や兄弟を連れている場合は

駐車場から園に電話して先生に迎えに来てもらうシステムをとっているほどです。

 

 

私が行けないとなると

車椅子の旦那が1人で子どもを連れて行くことになるので、ちょっと心配でした。

 

ですがこれまでに2回発表会は経験しているから

旦那一人でも大丈夫だろうことはわかっています。

いざとなったら先生に相談すれば、快く手を貸してくださることもわかっています。

 

想定外の事態に息子がへそを曲げる可能性はありますが

不安要素はそれだけです。

 

 

配慮も事前にお願いしてありますし、多分大丈夫。

 

今回息子は劇の主役!!

へそを曲げて「やらない」とか言い出したらどうしよう。

そんな不安は残しつつ2人を見送りました。

 

 

いつでも困ったことできないことは

車椅子に乗っていない方の親が何とかしてくれるわけではありません。

 

車椅子に乗っていない方の親を頼れない急な事態の時はどうしたらいいかを

事前に夫婦で話し合っておけるといいですね。

 

緊急でも対応してくれる人(親兄弟や友人など)が近くにいる環境が一番良いのかもしれませんが

核家族の時代、なかなか難しい方も多いかと思います。

 

 

 

小さな成功体験が自信に繋がっていく。

 

旦那が撮ってきたビデオを見ると、

去年は全く踊らず・歌わず・劇はフリー演技!!だった息子ですが(;_;)

今年はなんとかこなしてくれ、ダンスに至ってはキレッキレでした笑

 

 

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(ハチさんダンスと桃太郎さんでした)

 

 

「パパと2人で大丈夫だったね。できたね。」

 

 

普段、

「パパじゃちょっとー」「パパにはできなさそうだからママがいいな」

などということもある息子。

 

今回も「ママお熱だから、パパと発表会に行きます。」というと

不安そうだった息子。

 

 

パパと2人でも大丈夫!という体験は

積めば積むほど息子と旦那の信頼関係も深めますし、

それと同時に旦那本人の自信にも、

私の「旦那に子どもを任せれる」という自信にも繋がるな~と思ったのでした。

 

 

以上、のりちゃんでした。

 

 

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