お久しぶりのみっちゃんです。
先月末に、劇団四季ライオンキング東京公演を、私と小学生の子ども2人と観劇しました。
東京都下から品川まで、意外と遠いので電車だと片道2時間のプチ旅行のようです。
行きは車で送ってもらえたので早かったのですが、帰りはまあまあ迷子にまりました。笑
車椅子旅は、事前準備が大事ですね・・・とくに、飲食店や駅のエレベーターの位置など、行って探したり聞けばいいと思っていたら、とんでもなく時間がかかったりします。
劇団四季劇場[夏]でのライオンキングを観にいった様子をレポートします。
駐車場と劇場内のバリアフリーの様子
身障者用駐車スペースあり
身障者用駐車スペースは建物のそばに1台分見かけましたが、事前に予約が必要なようです。(時間になるまで車を停めて待っていると、バスが出入りするからと、予約をしていないとのことで駐車することはできませんでした)
劇場の中へ
入り口左手から、緩やかな長めのスロープからのぼることができます。
開場までの時間が少しあったので、パネルと一緒に写真を撮りました。帰りにはたくさんの人が撮影のために並んでいたので、最初に撮っておいて正解だったなと。
入場開始とともに扉が解放され、列に並んで中に入ります。
中に入ると、係の方が声をかけてくださり、席まで案内してくれます。
お手洗いはこんな感じ。
観覧席
劇場内の通路は正面に向かう通路は階段状になっており、車椅子ユーザーひとりで通行するのは厳しいです。
今回、私の座席は21列目だったのですが、後ろから2列目。座席は通路側から3席です。
スタッフの対応
劇場に入ると同時にスタッフに声をかけてもらえたので、席まで案内してもらいました。
車椅子のまま一段降りたり、降りずに立って移乗する必要があったので、介助があったほうが安心です。
もちろん、スタッフさんもできる限り手を貸してくれます。
座面が跳ね上がってしまうので手で押さえてお当て欲しいと申し出たところ、慣れないスタッフさんだったようで、立ち位置がわかからなかった様子。(研修さんだったからだと思います)
見かねた女性スタッフさんがスッと替わってくれました。
座席と座席の間は狭く、中程の座席に行くのは歩行できない方は難しいでしょう。
後方の列の端の席なら段差なく移乗できそうです。
サービスが充実していました
子供用シートクッションや、ブランケットの貸し出しがありました。
7歳、10歳のふたりともに、それぞれにぴったりのシートクッションを用意してくれました。
座高の低い子どもにはステージが見えにくいので助かります。
そのほか、字幕グラスがレンタルできるそうです。聴覚障害の方へのレンタル料は無償とのこと。
今回入ることはなかったのですが、1階後方に親子観劇室がありました。
小さいお子さんと一緒に観劇するのは、静かに観てくれるかどうか心配ですよね。
未就学児のお子さんと一緒なら利そちらをし利用してみてもよいかもしれません。
サービスについては劇団四季のホームページにあったので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
おわりに
ライオンキングを観に行くことになったきっかけは、長女が幼稚園の年長のときに発表会でライオンキングのシンバ役をやったこと。
長女はそれ以来ライオンキングが大好きで、DVDもよく観ていたし、劇団四季をずっと観てみたいと希望していたので、やっと観に行けて良かったです。
車椅子で親子観劇席に行けるのかどうか?身障者用駐車スペースはどうしたら使えるのか?など、ちょっと後からきいておきかったことは現在問い合わせ中。お返事がきたら、また追記します。