どうも、お久しぶりののりちゃんです。
みっちゃんに「車中泊の話書くね!」
と言っておきながら、色々ありまして(言い訳)
下書きのまま放置し、気づいたらもう1年以上前の話になってしまいました汗
……ということで
本日は去年のHCRに行った時に車中泊した話を投下したいと思います。
なんでわざわざ車中泊?
息子を連れてのはじめての車中泊は静岡旅行でした。
静岡いいとこよー!のりちゃん静岡大好きよー♡
きっちりと事前に行く場所のリサーチを事前にしたい私と、
行った先々で見つけた面白そうなとこに行きたい旦那。
行き先の方面がなかなか決まらず、当然ホテルが決まりません。
じゃもう行き当たりばったりで宿がなければ車で寝ればいい"(-""-)"
と、車中泊の準備をして出かけたのです。
色々色とありまして
(喧嘩なんてしてないよ?してないから)
道の駅で寝ることを決めたところ
息子が「車でねんね♡」を気に入ってしまい、
時々するようになりました。
実は旦那、車中泊とかキャンピングカーとかに憧れてたそうです...策士!
車中泊1日目
自宅で夕飯と入浴を済ませあとは寝るだけの状態で、H.C.Rに向けて夜出発しました。
チャイルドシートで寝てしまうであろう息子を起こすことなく
夜中に寝かせ替えれるように
3列目シートに広げればそのまま寝れるよう長座布団や毛布を整え
いつも通り2列目に息子と車椅子をセット。
3人ともパジャマのまま高速をひた走り、夜中にSAにつきました。
息子は予定通り既にチャイルドシートで就寝中。
さぁ、我々も寝る準備開始です。
寝るには邪魔になる車椅子を
後部座席から助手席に移し、助手席後部シートを倒し長座布団を敷き
運転席の旦那を助手席後部に引きずり移動させ
(本人はプッシュアップ移動、私は足をもって引っ張る感じ)
チャイルドシートで既に寝ていた息子を、移動した旦那に渡してホールドしててもらいます。
寝るには邪魔なチャイルドシートも運転席へ移動。
チャイルドシート載せていたシートを倒して、こちらにも長座布団を敷く
これで寝るスペースは完成!
旦那から息子を受け取り転がし、私も靴を脱いで入り、 目隠しを窓に貼り細かいところを整えて就寝。
色々やってみましたが、車椅子とチャイルドシートは
それぞれ運転席と助手席に置くのが一番邪魔にならない気がしました。
※車はNISSANセレナです。
たまに運転席を倒すだけで寝る人がいますが
できるだけフラットで寝ることをおススメします。
車中泊2泊目
(H.C.Rでスマドラ使い、初めてのパパと手繋ぎで歩くの図♡)
良かったわスマドラ♡
お値段以外はっ!!
国際福祉機器展後に東京タワーに行き、
夜は都会の高速のパーキングに車を停めました。
息子と旦那がPA偵察と飲み物調達に行ってる間に
後部シートを倒して寝床を作り、
旦那の摘便セットとみんなの洗面セット・タオルなどをまとめて袋にいれます。
2人が戻ったらセットを持ってみんなでトイレへ。
各々、洗面や排泄をし
車に戻り、息子と旦那を後部座席に乗せ、車椅子を助手席に放り込みます。
お風呂がなかったので
息子と旦那の体をおしりふきや濡れタオルで拭いて、2人を着替えさせ
(狭い場所なので2人とも要介助w)
私も着替えて荷物を整えてる間
テンション高い息子は踊りまくってましたが
(白目)
懐中電灯を消したら踊ってた人はすぐ寝ました。
夜中に旦那に起こされ
「ねぇ、漏れたしカテーテルが全然はいんねぇ。ヤバイ!!」
はいっトラブルきたーーーーーー(;^ω^)
外出にトラブルはつきものです。
イライラせず対処できるように、
介助する側はパワーを残しておくことをおすすめします。
私はいつも限界までパワーを削がれてヘロヘロで
キレながら介助してます←
体位変えてみてもダメで
私が背もたれになる形で座ってみたけどやっぱりダメ。
「このままだとかぶれるし、着替えてから再トライしよ?」
と脱がせて拭いて防水シートはがして着替えさせたら
本人が導尿諦めて寝ました(´・_・`)
いいんかい・・・。
起こされて寝れない嫁( ;∀;)
朝はテンション高い息子が起きると厄介なので
1人こっそり起きて先にゆっくりメイクと着替えしちゃおと思ったら…
朝、旦那が寝ぼけて大声で私になにか言い、
それで息子が起きてしまって涙目。
仕方なく息子の用意を先に始めたら旦那まで動き出し
おい!!一気に動き出すなよ!!
大人は順番待てよ!!!優先順位ってあんだろうがよ!
息子にEテレを見せて鎮まらせ、
旦那の導尿を手伝い、着替えを手伝い、
「ママおしょいーーーー」と言われてキレながら
自分の着替えとメイクを整えて歯磨きと朝食に行ったのでした。
でも、随分手順がわかってきたので
これでもいつもよりはスムーズですw
外出先ではトラブルがいっぱい。
ほんっと、パワーは残していきましょ?
わが家の車中泊時の持ち物
・窓の目隠し(日よけや、タオルを貼るなどでも可)
・S字フック(鞄や懐中電灯・ゴミ袋など荷物を吊るすと便利です)
・懐中電灯等ライト養生テープ(目隠しが取れた時や色々重宝します。はがれやすく、あとも残りづらい)
・体拭き・おしりふき(お風呂がないときや尿漏れ・おねしょ時に使います)
・長座布団2枚(敷布団がわり。車のシートは固い部分もあるので褥瘡になりやすい人はエアマットをおススメします)
・掛け布団・毛布(車中泊は暑い・寒いので調節できるように)
・スリーパー(たいてい子どもが布団からはみ出して寝ます)
・おねしょシーツ折り畳みコップ・折り畳み洗面器厚手の上着(朝方寒いことがあります)
・マスク(車内は乾燥しがち)
・パジャマ・スウェット(寝る場所が楽ではないのでパジャマは必須)
・着替え(漏らす方々は多めに)
・お風呂セット洗面セットタオル(多めに持っていると便利です)
・クロックスなど脱ぎ履きしやすい靴
・ぬいぐるみ(こどもの遊び相手兼まくら。邪魔だけどあると安心するし寝るとき便利)
・母子手帳・保険証・体温計・座薬(子連れ旅行必須アイテム)
・排泄セット
荷物はひとりずつで鞄に入れるのではなく、
「パジャマ」・「明日の服」・「洗面具」など使うシーンのカテゴリーに分けて鞄に入れておくと取り出しやすくて便利です。
まとめ
子連れ車椅子連れ車中泊で困るのは、
手伝う手は1つなのに手伝いの要る人々が何度言っても、同時に動き出してしまうこと。
ホテルに泊まろうがこの人たちはこうなので
狭くて息子の暴れまわる範囲が狭い分まだ車中泊の方が楽なのかもしれません笑
(隣の部屋や下の部屋、備品の破損を気にしなくていいだけでも楽)
そんなこんなで車椅子で車中泊、胸椎レベルではいけんことないです!
介助する側の頭から煙が上がる可能性がありますし
リスクもあるので無理にやる必要もありませんが
慣れておくと、災害時など車で生活することになったとき
戸惑わなくて済むかもしれませんね。
褥瘡リスク・腰や肩を痛めるリスクもあり、
あまりお勧めはできませんが
やってやれないことはないというお話でした。