こんにちは、えりちゃんです。
先日健康診断をうけたのですが、堂々の再検査となりました。
社会人になってからは年に1度、会社の健康診断をうけています。
今まで特に問題なくスルーしていたので今回も余裕だろうと調子ぶっこいていました。
ところがどっこい、結果をみてまさかの指摘事項。
▼心電図の結果、所見が認められます。
再検査、精密検査の必要はありませんが、年に一度は検査を受けて経過をみてください。
▼上部消化器検査の結果、消化管以外に異常の疑いがある所見が認められます。
受診し、医師の指示に従ってください。
こうやって人間歳とっていくんやなあと感慨深くなりました。(他人事。)
これからより一層健康に気を使わなきゃいけないようになってきますね。
さて、ご存知の通りツレが脊損になりまして。
そうです、俗に言うツレソン。(いわへん。)
ツレソンのくだりはこちらから↓
wheelchairfamily.hatenablog.com
このブログではツレソンの事実を当たり前にお伝えしていますが、現実世界では友達や知り合いに伝えるということをとても難しく感じています。
旦那さんは仕事中に怪我をし、仕事仲間が救急車を手配してくれました。
なので旦那さんが受傷したことに関しては、仕事関係、仕事関係から友達、とある程度自然と伝わっていきました。
その一方で、わたしの友達にはまだあまり伝わっていません。
もともと自分のことを話す方ではない私は、いまだに伝え方を悩みます。
そもそも話の中心になりたないねん。
前回も書きましたが、旦那さんが受傷して間も無く私も悪阻で入院をし、シャバから遠いところで暮らしていました。
日の当たる場所でお腹をさすりながら童謡を口ずさむなんて理想は夢のまた夢、退院しても切迫早産で自宅療養だったりとなにかと引きこもりがちな妊婦生活でして。
なので出産報告をすると『え、妊娠してたん?』とかなりの確率で言われてました。
(どんだけゆうてないねん。)
そんな引きこもり根暗生活を送っていたため、なんとなくツレソンであることを言う機会もなくしてしまい、今に至ります。
今更わざわざこっちから、『ひさしぶりー!元気?わたしは旦那さんが首折って四肢麻痺やねんてへぺろ!』って言うのもおかしい気がするし。
『久しぶりー!元気?』の社交辞令な挨拶で『実はな…旦那がな…首おってな…』ってゆうたら相手が『マジかいやそんな返事想定してないわ返答どうしよう。』ってなってしまうんちゃうかと思うと、つい『うん、(いろいろあったけどわたしはいま)元気やで。』っていう模範解答で終わってしまう。(考えすぎなんやろけどな。)
言いたくないわけではないし、隠しているわけでもないんやけど、時間が経った今、どのタイミングでどう話せばいいんや…!というヘタレが顔を出します。
事故った当日に『あそぼや!』って連絡くれてたら『今あかんねん、旦那が首おって病院やねーん。またあそぼやー。』って言えたのに。(ほんまかい。)
まあもはやわざわざ言うこともないかなと思ったりもしてきてます。
ほら、『久しぶり!ちょっときいてや…旦那が深爪してん。』とかわざわざ言わんしな。
(レベルが違う。)
自分の話をあまりしないという性格もありますが、最初は『可哀想って思われたくないな。』という感情がありました。
決まって哀れみの目でみられてたからな。(思い込みかもせんけど。)
今は『同情するなら金をくれ!』くらい言ってのけるけど、当時は繊細な少女でした。
あと、これは今もやけどその後の質疑応答が結構めんどくさい。
『会話はできるん?』『労災?』『仕事どうするん?』『iPS細胞あるやん!』という質問はテッパンで聞かれます。
みんな気になるところは一緒なんやろなあ。
でもこれってお財布事情とか今後の生活展望とかセンシティブ情報な部分もあって、答えづらかったりもします。
ぜひ知り合いにツレソンの方が居てたら、いろいろと聞きたくなるかとは思いますがぜひお手柔らかにしてあげてください。
それでは(のりちゃんに怒られる前に)また更新します。
お付き合いありがとうございました。